Webマーケティング2008年2月8日 12:00
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IDC、Microsoft の Yahoo! 買収計画に肯定的な評価

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20080208/12.html
著者:Stuart J. Johnston
海外internet.com発の記事
MicrosoftYahoo! を買収すれば、Google への有力な対抗勢力になる可能性が高い。調査会社 IDC は、議論を呼んでいる Microsoft の Yahoo! 買収計画を肯定的に評価する報告書を発表した。

この報告は、14人のアナリストが共同執筆したもので、「オンライン検索行動および広告売上について、IDC が有するデータは、Microsoft の Yahoo! 買収により Google の覇権に挑む確かな存在が誕生することを示している」としている。

Microsoft は1日、Yahoo! に対して総額446億ドルの買収案を提示したと発表した。実現すればハイテク業界史上最大の買収となる。

IDC の報告書では、Microsoft が「Yahoo!」というブランド名を「Live」や「MSN」などに変更し、Yahoo! が持つすでに確立したブランド力を希釈したり毀損すべきではないと指摘している。

「かなり以前から、多くの消費者にとって、Yahoo! は Microsoft に代わる大きな存在 (あるいは反 Microsoft 的存在) だった。ユーザーの一部はそのような意識を持ち続ける可能性があり、そうした古くからのユーザーを引き留める上で、Yahoo! ブランドを維持することが重要だ」

それでも Microsoft と Yahoo! の組み合わせは、最大シェアを誇る Google に対し、特に米国市場において強力な競合相手となるだろう。「米国のオンライン広告市場におけるシェアは、Yahoo! と Microsoft の合計が22.7%で、対する Google は32.5%を占める」と報告書にはある。

また米国では、Microsoft と Yahoo! を合わせた到達ユーザー規模の比率が全体の約74%にのぼり、Google の約80%にかなり接近することになる。それぞれを合わせると100%を遙かに超えるが、報告書によれば、これは複数の検索エンジンを使用するユーザーが多いためだという。それぞれ単独の到達ユーザー規模の比率が、Microsoft の場合51%で、Yahoo! の場合62%になっているものの、2社の合計が74%にとどまるのはそれが理由だ。

さらに報告書は、Microsoft による企業向け検索大手 Fast Search & Transfer (FAST) 買収も、Yahoo! 買収を大いに補完するだろうとしている。

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