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2008年2月25日 09:00

Google、検索エンジン市場で不動の首位を築く道のり

著者Kenneth Corbinオリジナル版を読む海外海外発
検索エンジンにおけるスコアボードの順位は変わらない。今なお首位は Google だ。その Google に Yahoo! は大きく水をあけられて2位、Microsoft はそれからさらに大きく下がった3位だ。AOLAsk.com はそれぞれ、Google 追撃射程圏外の4位と5位となっている。

これは、comScore が毎月行なっている検索エンジン ランキングの1月の調査結果だが、意外なことや驚くようなことは何もなく、むしろ Google の不動の首位を改めて思い出させたに過ぎない。各検索エンジンのシェアの動きに目を向けると、Google による現在の優勢がいかに根強いものかが分かる。

1月の調査結果では、Google の市場シェアが58.5%だったのに対して、Yahoo! が22.2%、Microsoft は9.8%だった。前月 (2007年12月) と比較すると、Google はシェアを0.1ポイント伸ばしているが、逆に Yahoo! は0.7ポイント減少しており、Microsoft は変動なしだった。

前月との比較で、上位の検索エンジンのシェアが1ポイント以上大きく上下するのは珍しい。市場は地殻変動のようなゆっくりしたペースで動いているのかもしれないが、どちらの方向へ動いているかは明らかだ。

comScore が米国における検索エンジン ランキングの調査を開始したばかりの2006年4月に遡ってデータを調べてみると、Google の市場シェアは当時43.1%だった。一方、Yahoo! は28%、Microsoft は12.9%の市場シェアを獲得している。

わずか2年足らずの間に、Google は検索エンジン市場でシェアを43%から過半数の58%にまで伸ばしている一方で、Yahoo! は30%近かったシェアを22%そこそこにまで落としている。両エンジンの差は、およそ21ポイント開いたことになる。

Google と Yahoo! のシェアの動きを折れ線グラフに表してみると、その傾向はよりはっきりと見えてくる。2007年6月だけは例外で、Microsoft が急激にシェアを伸ばし、Google が1.2ポイント市場シェアを下げているが、それを除けば Google は2006年4月以降、ほぼ毎月確実に市場シェアを伸ばしている。2007年6月以外で Google がシェアを落としたのはわずか2回で、しかもそれは2か月連続してではなく、下降幅もほんの0.2ポイントだった。

Google の首位はいつから続いているのかという質問に対して、comScore のアナリスト Andrew Lipsman 氏は、確実なことはわからないとしながらも、おそらく「数年前から」だと答えた。

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