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Microsoft、新しい広告効果測定手法『Engagement Mapping』を発表オンライン広告の分野で Google に対する競争力を高めたい Microsoft は25日、Web 広告キャンペーンの実績と投資利益率 (ROI) を追跡する新たな手法『Engagement Mapping』を発表した。同社のサービスを、広告主にとってより魅力的にすることが狙いだ。
同社は Engagement Mapping 構想に基づき、オンライン広告キャンペーンの効果測定および最適化ソリューション『Engagement ROI』のベータ版を発表した。これは既存の広告キャンペーン管理ツール『Atlas Media Console』に組み込まれ、消費者が購入を決める過程に広告が与える影響について、既存の概念を変えることを目標としている。 これまで、消費者の決断に影響を与えるのは、決断の直前にクリックした広告だけというのが一般的な考え方だった。これは『last ad clicked』方式と呼ばれ、最後にクリックされた広告を重要視するものだ。 これに対し、3月1日にベータテストが始まる Engagement ROI で、Microsoft はより全体的なアプローチを推進する。Engagement ROI では、顧客の購入決定に寄与するその他のブランディング要素にも、しかるべき重要度を与えるという。 「基本的に、last ad clicked 方式では、消費者が最後のクリック以前に広告主のメッセージに対して行なった全てのやりとりが無視される。これは時代遅れで不備のあるアプローチだ」と、Microsoft の広告主およびパブリッシャ部門上級副社長の Brian McAndrews 氏は、声明で語った。同氏は2007年に Microsoft が買収したデジタル広告企業 aQuantive で社長兼 CEO を務めていた人物だ。 60億ドルをかけた aQuantive の買収は、オンライン広告分野における Microsoft の野心的な計画の前ぶれにすぎなかった。Microsoft は2月1日に、Yahoo! に対して446億ドルにのぼる一方的な買収提案を行なっている。この買収の目的について、ほとんど弱点を見せずに業界トップを走る Google に次いで、有力な第2位としての地位を獲得することだと、同社は説明している。 今回の広告関連ツールのリリースで Microsoft が狙うのは、エンゲージメントの数量化だ。エンゲージメントとは、より良い ROI 計測法を探し求めるデジタル マーケティング業者が提唱している、いささかつかみ所のない広告効果の測定基準だ。 関連記事 最新トップニュース
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