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ビデオカメラ、次世代記録メディアは「HDD」と「メモリ」へ二分化――価格.com リサーチ調べ株式会社カカクコムは、「価格.com リサーチ」において、「最新ビデオカメラ」に関するアンケートを実施、2008年2月28日、その結果を発表した。
調査対象は、価格.com リサーチのユーザー4,468人。男女比は、男86.5%、女13.5%。調査期間は、2008年2月14日〜20日の7日間。 今回の調査における価格.com ユーザーのビデオカメラ所有率は64.6%。内閣府による2007年3月末の消費動向調査結果では、ビデオカメラの普及率が41.2%であることを考えると、かなり高い所有率といえる。 ビデオカメラは、子供がいる家庭とそうでない家庭での普及率がまったく異なる製品であるが、今回の調査でもその傾向は明らかとなった。単身者や夫婦のみの家庭での所有率が30〜40%台なのに対し、子供のいる家庭での所有率はなんと約80%にものぼる。子供の誕生をきっかけにビデオカメラを購入する方が多いことがうかがえる結果だ。 所有しているビデオカメラの記録メディアについて聞いたところ、やはり「デジタルビデオカメラ」として登場した「miniDV」が圧倒的に多く、全体の半数近くを占めた。しかしながら、その他の新メディアの比率も高まってきており、フラッシュメモリを採用した「メモリタイプ」が11.5%、長時間の記録が可能な「HDD」が10.9%、8cmDVD メディアを利用した「DVD」が7.3%と、いずれも1割前後の利用率となってきている。
なお、「miniDV」以前の「C-VHS」「Hi-8」などの「ビデオテープ」を使用するビデオカメラの所有率も、18.0%と意外に高い。この結果から、子供の成長などに伴い、ビデオカメラ自体をすでにほとんど使わなくなったユーザーも相当数存在するものと思われる。 各記録メディアの満足度を聞いたところ、登場した時期が新しいほど満足度が高くなっていく傾向となった。もっとも満足度が高いのが「HDD」(90.1%)、次いで「メモリ」(83.5%)「ブルーレイ」(83.3%)と続く。これらの製品はここ2〜3年の間に登場した製品が多く、メディア自体の記録容量の多さに加え、ビデオカメラとしての画質や性能(ハイビジョン対応など)も大きく関与しているものと思われる。
逆に、もっとも満足度が低かったのは、もっとも古いタイプの「ビデオテープ」(30.7%)であり、続いて「miniDV」(46.7%)となる。これらの製品は、記録メディアとして古くなったことに加え、カメラとしての画質や性能が古びてきたことによる不満がより大きいと推測される。 ビデオカメラを購入するとき重視するポイントは、1位が「価格」(60.8%)、次いで「画質のよさ」(60.3%)という結果だ。「画質のよさ」「使いやすさ」(38.5%)、「重量サイズ」(35.5%)といった項目よりも、価格面が重視されている点は、同じような製品である「デジタルカメラ」と大きく異なる点だ。 次にビデオカメラを購入するのにどれくらいの予算をかけるかを聞いた。もっとも多かったのは、「5万〜10万円」のゾーンで、半数以上の58.5%がこの価格帯をイメージしている。次いで多かったのが「10万〜15万円」のゾーン(22.5%)。最近のビデオカメラはかなり低価格化が進んでおり、10万円以下で最新のハイビジョン対応ビデオカメラが購入できる場合もあり、そのことを如実に反映した結果といえる。 ビデオカメラを選ぶに当たって困ることの1位は「どの記録方式がきれいに撮れるか分からない」(41.8%)というものだった。また「記録メディア」「記録フォーマット」で、どれが良いのか分からないといった意見も多く、さまざまなメディアや規格が乱立するビデオカメラ市場の現状が、消費者に混乱を与えている様子がうかがえる。
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