Webマーケティング2008年2月29日 13:00
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10億円売るホームページのコツ「寄付をすると豊かになる理由」

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20080229/6.html
著者:売れるホームページ制作研究所 本田晃一
国内internet.com発の記事
前回は、成功者であるとある社長さんが、寄付をすることを僕に進めたというエピソードを紹介した。

そこで今回は、なぜ寄付をすると豊かになるのか、その理由について解説していこう。

前出の社長さんは、実際に寄付した僕にこう言った。

「寄付は粋にするものだ。誰が寄付したかわからないようにやり続けてごらん。」

そう言われ、僕は周囲に内緒で寄付を続けてみたのである。そうしてしばらく続けていると、次の3つのことに気がついたのだ。

1つ目は、チャンスが増えたこと。
2つ目は、以前に比べると、問題解決がはるかに上手になったこと。
3つ目は、自分に対するイメージがすごく高くなること。

まずは、1つ目の「チャンスが増えたこと」から解説していこう。

ちょっと想像してみてほしい。あなたの目の前に、2人の子供がいるとしよう。その子供達に、たまごボーロをプレゼントすることを思いついた。さて、プレゼントをもらったときの2人の反応を見たあなたは、どちらの子供にまたプレゼントしてあげたいな、と思うだろうか?

1人目は、「……」と無言で持ち去る。
2人目は、「お兄ちゃん、ありがとう!わーい。」と笑顔でお礼を言う。

当然、2人目の子供だろう。つまり“チャンスをモノにする人”は、チャンスが訪れたとき、それを喜んで感謝しながら受け取る人なのである。

さらに3人目の子供が、
「お兄ちゃん、ありがとう! 帰ってから弟と妹にも分けてあげるよ!」

と言ったらどうだろうか? もちろん、またプレゼントしてあげたいと思うはずだ。
2度目以降のチャンスを手に入れるコツは、「すでに受取ったモノをどう活かすか」に尽きる。自分だけで独り占めするのではなく、他の人にも自然に分かち合えるようになると、もっとチャンスが訪れるようになるのだ。

イメージしやすいように、たまごボーロと子供で例えたが、最近自分が受取ったものと、その後に取った行動に置き換えて考えてみてほしい。

僕自身が体験したことだが、ある素晴らしい人に出会う機会があり、素晴らしいお話を聞かせてもらった。僕はすぐに自分のメールマガジンや Blog で紹介して、読者の方にもその話の内容を伝えたのである。

するとその人は、
「晃一君に話すと、他の人にも僕の話が伝わるんだってね。嬉しいよ!」

と大変喜んで下さって、またまた良いお話をお伺いすることができたのだ。おまけにメールマガジンの読者も増えるし、僕にとってとてもいい循環が生まれたのである。

寄付の習慣を持つと、自分が受け取ったものを、自然と他の人と分かち合うことができるようになる。これは後から気がついたことだが、とてもプラスになった。ビジネスに対する姿勢も変化したのだ。

目の前のお客さんから少しでも利益を得ようという姿勢から、「その利益からお客さんに何を与えられるだろうか?」という意識に変わり始めると、自然とお客さんがリピートして下さるようになったのである。

「寄付は粋にするものだ。誰が寄付したかわからないようにやり続けてごらん。」

というコトバの裏には、すごい秘密が隠されていた。これも後から気がついたことだが、寄付が習慣になると、与えた時に見返りを求めなくなるのである。

前回紹介した、初めて1万円を寄付したときの僕は、女の子にいいところを見せようという下心を持って寄付をした。動機が思いっきり見返りを求めていたのだ(笑)。

ところが、すべてにおいて言えるのだが、見返りを狙ってやると何事もうまくいかない。例えば、給料日前なのに無理して、夜景のキレイなレストランへ意中の女の子を誘ったとしよう。たとえ彼女がその誘いにのってくれても、気持ちにも財布にも余裕がないとなると、「キレイなレストランだよね」と爽やかに言いながらも、“今夜は帰さないぞ!”という納豆みたいに粘ついた下心オーラが毛穴から吹き出してしまう。彼女は直ぐにそれを察知し、逃げ出してしまうだろう。

しかし、純粋に与えることを楽しみ見返りを求めない人なら、美しい夜景を意中の女性と一緒眺めながら過ごす時間を、心から楽しむことができる。その方が好感度も上がり、より良いコミュニケーションができて、やっぱりうまくいくのだ。何がうまくいくかは、あえて書かないが(笑)。

与えることを楽しむためには、3つの条件がある。

1.与えることに無理があると、見返りを求めてしまい、うまくいかない。
だから、寄付をするなら無理の無い範囲ですることだ。

2.与える行為そのものが、見返りがいらないほど大好きなこと。
嫌いなことを与えると、犠牲心につながり、ついつい見返りを期待してしまう。

3.見返りを求めず与えることを、楽しめるようになるまで練習すること。

誰にも内緒で寄付をするという行為は、僕にとって「与えることを楽しむ」ための、とてもいい練習になった。内緒で寄付をしなければ、きっと僕は今でも納豆みたいなオーラを出しまくっていたはずだ(笑)。

さて2つ目の発見は、「問題解決がはるかに上手になったこと」。問題の解決が早くなり、問題から学び成長できるようになった。

寄付をする前の僕は、何か問題に直面すると、その状況から“奪う”ことばかり考えていた。つまり、どうすれば自分の権利と主張を相手に納得させ、自分の取分を確保できるかが、最大の目的になっていたのだ。ところが寄付を続けていくうちに、考え方が少しずつ変わり始めた。直面した問題に対して、「自分が与えられることは何があるだろうか?」と考えるようになったのだ。

例えばそれ以前の僕は、自分のホームページに書いた文章を、同業者からそっくり真似されると、心底腹を立てていた。弁護士を立てて損害金を請求できないだろうか? 相手をギャフンと言わせるにはどうしたらいいだろうか?と、すごーく暗い発想ばかりしていたのだ。

ところが、「何を与えられるだろうか?」という思考回路が生まれると、
「よし!真似されるなら、真似されよう。同業他社がこぞって自分を真似すれば業界のマーケットが大きくなるくらい、素晴らしいものを作ってやろう!そうすれば、真似をされると楽しくなるぞ!だってマーケットが大きくなるんだもん。」

なんて発想ができるようになり、すごーく楽しくなったのだ。

身近な人とトラブルがあった時も、解決が早くなった。恋人とつい口論になった時、自分を正当化する前に、「この状況で僕が相手に与えられるものはないだろうか?」と考えるようになったのだ。おかげで、愛を出し惜しみしていたことに気がつき、素直に自分の非を認められたこともあった。「自分が相手にしてあげられることは何だろうか」と考え、それを実行すると、口論した数分後には一気にラブラブに戻れたりする(照)。


まったく同じ状況に置かれていても、自分のイメージが高い人は、どんどん同質の豊かさを引き寄せるようになる。意識一つの差で、人生という名の飛行機に乗るあなたに割り当てられた座席が、エコノミークラスからファーストクラスに変更され、より快適な時間を過ごせるのだ。

この3つの発見の他にも様々な気付きがあったのだが、まだ寄付を始めてから8年程度なので、寄付の全てを語れるほどの経験はない。おそらく寄付の大先輩たちは、もっと多くのことに気づかれていらっしゃることと思う。

次回は、日本一の個人投資家が教えて下さった、「与えることの極意」を伝えたい。

記事提供:本田晃一

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