子供を対象にしたマーケティング戦略に重要なこと近年マーケティング担当者は、いわゆる「第2のスクリーン」や「第3のスクリーン」を介して消費者に接近しようとしている。こうしたマーケティング担当者たちは、テレビが以前ほど支配的なメディアでなくなったと認識しており、効果的に広告キャンペーンを行なうには、Web とますます台頭しつつあるモバイル機器で展開する必要があると理解している。
調査会社 Grunwald Associates が最近行なった調査によれば、子供はテレビ視聴中にもインターネットをよく使うため、子供をターゲットにするマーケティングでは特に、こうした複合チャネル展開が重要だという。 Grunwald Associates 社長の Peter Grunwald 氏は、「これはマーケティング担当者にとって脅威であるとともに、チャンスでもある」と語る。 「今日の子供たちは、明日の成人メディア消費者だ。意志決定者とマーケティング担当者は、子供の注目を集め続ける方法を考える必要があるのは非常に明らかだ」 Grunwald Associates の調査では、9歳から17歳の米国人のうち64%がテレビを視聴しながらインターネットに接続していることが明らかになった。 同社によれば、手練れのマーケティング担当者は既に、テレビのスポット広告を使って、該当ブランドの Web サイトやオンライン コンテストなどネット上の活動に誘導する形で、複合チャネル化に対応しているという。 Grunwald 氏は次のように語った。「今回の調査結果は、企業が相乗的なコミュニケーションを展開し、子供たちの行動に影響を及ぼす高度にインタラクティブな経験を提供するには、テレビ、ネット、SNS、携帯端末などのインタラクティブ メディアといった複数のプラットフォームを使うべきだということを強く示唆するものだ」 今回の調査では、「活動的ながら族」という増加しつつある区分を設けた。この区分は、1つのメディアで得た情報に従って、別のメディアで活動を行なう層という定義だ。たとえば、調査対象の子供たちの50%は、テレビで宣伝していた Web サイトに、テレビ視聴の最中でもアクセスすると答えている。 また約半数 (45%) が、同じテレビ番組を見ている友人に、インスタント メッセージや Eメールを送ったことがあると回答した。 さらに調査に参加した子供たちの3分の1は、視聴中のテレビ番組で告知があったオンライン アンケートやオンライン コンテストなどのネット上の活動に参加したことがあると答えた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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