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2008年3月17日 09:00
Google、DoubleClick 買収後初の広告製品を発表DoubleClick 買収後の最初の製品として、Google が何を繰り出してくるのか知りたがっていた広告業界観測筋にとり、同社の13日の発表がその答えとなりそうだ。
その製品とは『Ad Manager』で、広告掲載サイトの広告枠管理を行なう無料ホスティング型サービスだ。 元々 DoubleClick のサービスでは、企業の営業担当が自サイトの広告枠を管理し、あらゆる空き枠を広告で埋めることができた。しかし、最小限の営業担当者しか割くことのできない規模の小さなサイトでは、DoubleClick のサービス料金に二の足を踏みがちだった。 広告枠を自ら販売したり、広告掲載業務を外部ネットワークに委託しているサイトのどちらでも、広告売上の一部を Google と分け合いつつ、Ad Manager を利用して空き広告枠を埋めることができる。 このようにして Google は広告ネットワーク『AdSense』の到達範囲を拡大する。そして今回、同ネットワークに DoubleClick の『DART for Publishers』が加わった。 今回の発表は、ディスプレイ広告事業の到達範囲を拡大し、売上を伸ばそうという Google の野心的な戦略の一環だ。DoubleClick 買収に関する規制当局の調査も完了し、Google は AOL や Yahoo! や Microsoft に追いつこうと巻き返しを図っているディスプレイ広告市場において競争力を高めるため、積極的な展開を計画している。 Google は Ad Manager について、DoubleClick の有料サービスを補完し、中小企業向けのサービス群を完成させるものと位置づけている。 現在のところ、Ad Manager は招待制のベータテスト中だ。なお Google によると、今回の発表は DoubleClick の既存顧客に影響するものではないという。
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