japan.internet.com
マーケティング2008年3月26日 10:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

メールを読む、読まないの判断基準

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20080326/7.html
著者:吉田憲人
国内internet.com発の記事
私は、メールソフトを Thunderbird にしている。無料のメールソフトだ。このメールソフトは、スパムメール防止機能がついている。90%以上は、この機能でスパムメールを迷惑フォルダーに直行させることが出来る。

迷惑フォルダに入っているメールを時々見ている。間違って正しいメールが迷惑メールとして入っている場合があるからだ。これをやらないと大事なビジネスのメールへの返信が1週間遅れることなる場合がある。

Thunderbird の画面で送信者と言う項目がある。ここに From mail address か差出人名が表示される。日本の迷惑メールは、送信者名が面白い。

奈美、ありさ、黒木ソフィア、わたしはあなたのもの、やさしいメール、あっちん、田園スポーツジムなど一目でスパムメールであることが分かる。

海外のスパムメールは、日本語でないことや見たことが無いようなアルファベット名であるからこれも一目でスパムメールであることが分かる。

こんなスパムメールは、単純でメールを読む、読まないの判断をする前から目はスキップしている。

■問題は、普通のメール、メルマガだ!

今、Thunderbird の受信箱を開くとこんなメールが届いている。

送信者名
------------------------------
国民生活センター(毎日届く HP 更新情報)
WWF ジャパン(月2回届く世界自然保護基金情報)
e_service@mof.go.jp(毎日届く財務省新着 HP 情報)
ThinkVantage Club ニュース(3日ごとに届く売り込みメール)
[Honda]メールニュース(月2回届く Honda 情報)
クラブ味の素メール(月2回届く味の素製品情報)
住宅金融支援機構(不定期に届く、月4回ぐらい)
首相官邸(月4回届く福田内閣メルマガ)

上記のメルマガの内仕事以外で登録したメルマガは、1つしかない。ThinkPad NotePC の愛用者であるため ThinkVantage Club ニュースに登録した。

しかし、

これでもか、これでもかと言った感じで ThinkPad X61・T61などを登録会員向けに割り引いたダイレクトメールが頻繁に届く。新製品が出る時期になると在庫一掃キャンペーンが実施されるためだ。

読むメルマガではなく、押し売りメルマガに近いものになっている。

仕事で登録したメルマガは、ほとんど見ない。必要なときに Thunderbird のメール検索機能を使って内容を調べられるのでメールデータベースにしている。

私のような読者は、メルマガが届く前から読む、読まないの判断がされてしまっている。

仕事でメルマガを登録している読者と個人的な興味でメルマガを登録している読者では、メルマガを読ませるアプローチが違う。

ほとんどの読者は、気まぐれ読者だ。気まぐれ読者は、メルマガを解除しないでただ受信しているだけ。時々、目にとまった件名でメルマガを読む。

彼らの判断基準は、見慣れた送信者から届く魅力ある件名だ。仮に、ThinkVantage Club ニュースの件名に「ThinkPad X300 先着100名15万円」と言うコピーがあれば、私は直ぐにでも注文を出してしまうだろう。

気まぐれ読者の関心を如何にして引くか、メールマーケティング担当者の力量が試される。

(執筆:吉田憲人 ゴヤット LLC 代表)

記事提供: Goyat LLC
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.