![]() ![]() ![]() ![]() Yahoo!、買収問題で Microsoft の書簡に反論この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20080409/12.html
著者:Kenneth Corbin
海外internet.com発の記事
Microsoft のCEO (最高経営責任者) Steve Ballmer 氏は、5日に Yahoo! に送った書簡で、買収交渉に応じるよう強く求めたが、これに対し Yahoo! は7日、自らも書簡を送り、当初の買収提案は、Yahoo! の世界的ブランドとしての価値と今後の発展の可能性から判断して、同社の価値を過小評価しているとする主張を繰り返した。
Yahoo! CEO の Jerry Yang 氏と会長の Roy Bostock 氏はこの書簡で、「提案に対する当社役員の見方は、これまでと変わっていない。買収提案は Yahoo! と株主にとって不十分であると考えている」と記している。 Ballmer 氏は、Yahoo! が今後も提案を拒否し続ければ、委任状争奪戦を開始し、取締役を入れ替えることもありうるとして、そのようなことになれば、最終的な買収価格が下がることになると警告した。 Yang、Bostock 両氏は「一方的に買収提案を行ない、委任状獲得競争を展開して、独立した当社の取締役を入れ替えると脅しをかけることは、逆効果であり、友好的な買収を目指すとした Microsoft の主張とは食い違うと考える」と反論した。 この激しいやりとりは、Microsoft が1月31日に実施した買収提案を受けて、両社間で激しいやり取りが交わされたあと、一時的な沈静期を挟んで再燃したものだ。買収が実現すれば、インターネットをめぐる企業間の競争関係は激変し、Web のコンテンツとディスプレー広告の分野で強力な勢力が出現することになる。検索広告の市場で圧倒的なトップに立つ Google に次ぐ、業界2位を占める企業の誕生が Microsoft の狙いだ。 Bostock、Yang 両氏は、買収提案拒否に変わりはないと主張、Yahoo! が最近、相次いで新製品を発表し、企業価値を再び高めるための改革を実行していることをアピールした。また同社は7日、第3四半期のリリース予定になっている、最新の広告管理プラットフォーム『AMP! from Yahoo!』の詳細を公表した。 さらに Yahoo! は最近、検索、Eメール、モバイル製品を開発者に公開し、『Semantic Web』と『OpenSocial』への対応を発表した。IDC のアナリスト Karsten Weide 氏は、Yahoo! はさまざまなオープン化への新機軸を打ち出すことで、事態を好転させる可能性を明確に示してきたが、株主がこれをどこまで受け入れられるかは今後見極める必要があると語った。 |