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2008年4月21日 09:00

好調の Google、景気後退の影響は受けないとの見通し

著者David Needleオリジナル版を読む海外海外発
検索大手の Google が発表した2008年第1四半期決算は、売上が51億9000万ドル、純利益が13億1000万ドル以上という内容で、またしても上々の四半期となった。

また今回初めて、米国外での売上が Google の売上全体の半分以上 (51%) を占めた。

金融アナリストとの電話会見で Google の CEO (最高経営責任者) Eric Schmidt 氏は、この51%という数字はターニングポイントであり、Google が「真の国際企業」として成長したことを示すものだと語った。

米国経済が不振にあえぐ中での好業績は Google にとって良いニュースであり、おそらくはオンライン広告業界全体にとっても良いニュースだ。調査会社 IDC のアナリスト Karsten Weide 氏は取材に対し、次のように述べている。「2001年に起こった前回の景気後退では、広告主は従来の広告媒体以上にインターネット広告から手を引く傾向を示した」

「だが今回は、メディア企業や広告主と接触する中で、そうしたことを見たり聞いたりすることはない。Google の業績はそのことを証明するもので、非常に明るい材料だ」

CEO の Schmidt 氏は、たとえ経済の不振が続いても Google の成長は続くとの見通しを示し、その根拠として、同社の検索広告技術が経ている「改革の効果」により、企業が以前にはできなかった方法で消費者に到達できるようになっていることを挙げた。

Schmidt 氏によれば、経済のさらなる落ち込みが同社にどのような影響を及ぼすかを他の幹部らと分析した結果、同社のサービスはターゲットをよく絞っているため、同社は引き続き好調を維持するとの結論に達したという。

だが、アナリストの Weide 氏は、Google が強固な地位を築いていることに疑問の余地はないとしながらも、同社には潜在的な弱みがあると見ている。たとえば、収入源を多角化しようという同社の試みは、今のところそれほどうまく進んでいないと Weide 氏は指摘する。

アナリストとの電話会見で、Google の共同創設者 Larry Page 氏は『YouTube』の成長を「喜ばしく思う」と述べ、「YouTube では、最大10時間分のビデオが毎分アップロードされている」と語っていた。

だが、Weide 氏の見解では、Google が Yahoo! に追いつくにはまだ長い道のりがあるという。Yahoo! は、Google の成長の大部分を担う小規模なテキスト広告よりも、ディスプレイ広告に強みを持っている。

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