Webマーケティング2008年5月28日 17:50
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シニア層、電子書籍の不満点は「読みにくい」――ネットエイジア調べ

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20080528/8.html
著者:japan.internet.com 編集部
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ネットエイジア株式会社は、全編 Flash 型ネットリサーチ「リサーチ TV」にて、「シニア世代における電子書籍(パソコン)に関する実態調査」を実施、2008年5月28日、調査結果を発表した。

調査対象は、50歳〜79歳の男女500名。男女比は、男性50%、女性50%。調査期間は、5月21日〜23日の3日間。

電子書籍の利用経験者に対し、電子書籍の利用満足度について聞いたところ、「非常に満足」は0.8%、「まあ満足」が24.4%で、「満足派」は25.2%だった。一方、「非常に不満」は3.3%、「やや不満」は21.1%で「不満足派」は24.4%となり、「どちらともいえない」との回答が50.4%となっている。

「不満足派」に不満理由を複数回答で聞いたところ、最も多かったのが「読みにくい・見づらい」で53.3%、次いで「利用料金が高い」が40.0%と多くなっている。この他、「書籍の検索が面倒」26.7%、「自分の好きなジャンルが少ない」23.3%という回答が多かった。

電子書籍の利用経験者に読んでいる(読んだことのある)ジャンルを複数回答で聞くと、全体では「小説」が最も多く54.5%、次いで「コミック」が39.0%、「写真集」10.6%となっている。男女別に見るとやや傾向が異なる。男性は、「小説」58.4%、「コミック」27.3%の順だが、女性は逆に「コミック」が最も多く58.7%、「小説」が47.8%となっている。

今後の電子書籍の利用について尋ねたところ、「とても利用したい」との回答は全体で2.2%、「まあ利用したい」が16.8%で利用に積極的な回答は合わせて19.0%だった。男性では16.0%、女性で22.0%と女性での利用意向が高くなっている。

利用消極派に対し、利用したくない理由を複数回答で聞いたところ、「本で読むほうがすきだから」との回答が48.7%、次いで「読みにくい」が42.3%となっている。書籍が見やすいソフトも出ているが、シニア世代にとって電子書籍はまだ読みにくいイメージが強いようだ。

このほか、「画面が見にくい」22.8%、「読んだ気がしない」22.2%、「探すのが面倒」19.0%、「閲覧ソフトのダウンロードなどが面倒」18.0%といった回答が多かった。

電子書籍についての要望を自由回答形式で聞いたところ、「歴史資料や古地図、諸図鑑など、個人で所有しにくいものを中心に、図書公開などで開示して欲しい。そのほか小説、評論などは書籍で所有したいと思う」「PC の文字を長時間見ていると目が疲れるので、そのような点に配慮した電子書籍なら購入してみようかと思う」「ある程度の慣れが必要ではないかと思っている。ニュースに関しては、新聞で読むよりもパソコンの画面上で読むことの方が多くなり、誌面でなくても抵抗がなくなってきた。書籍に関しても同様のことがいえるのではないだろうか」といった意見が挙がっている。

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