AOL、『Open AIM』アプリの収益化を図る『AIM Money』を発表数年前にオープンソースのインスタント メッセージング (IM) クライアント開発者向けプログラム『Open AIM』の提供を開始したとき、AOL の構想としては、同社の人気 IM プログラム『AOL Instant Messenger』(AIM) に携わる開発者のエコシステムを拡張することが目的だった。
AOL は10日、AIM の最新版となる『AIM version 6.8』をリリースすると同時に、『Open AIM』 の開発者に収益をもたらす『AIM Money』の提供開始を発表した。これに伴ない、Open AIM には新機能が追加され、AIM 環境が収益をもたらすシステムとして拡張されている。 この動きは、AOL がプロプライエタリな環境から、よりオープンな開発環境への転換を続けていることの現れだ。これによりサードパーティの企業や開発者は、AIM 環境と統合し、そこから利益を得ることが可能になる。 AOL の AIM 開発および消費者サービス担当ディレクタ Stephen Benedict 氏は取材に対し、次のように説明している。「開発者は AIM Money プログラムを利用することで、AIM プラットフォーム上に構築されたシームレスに機能するアプリケーションから収益を得られるようになり、売上金額を簡単に確認できる」 AIM Money プログラムは、カスタマイズした AIM クライアントを開発したり、AIM に独自のアプリケーションを統合する Open AIM 開発者向けに提供されている。 AIM Money プログラムで収益を得られるのは、開発者の作成したアプリケーション上に異なるサイズの広告を表示する仕組みによるものだ。Benedict 氏によれば、表示される広告は AOL の広告プラットフォーム『Platform A』を活用しているという。しかし、ちょっとした裏もある。 「表示されている実際の広告そのものをフィルタリングするという意味では、現在のところ当社の提供する機能とはなっていない」と Benedict 氏は述べている。 AOL は今回、AIM Money プログラムの提供開始に合わせて、Open AIM 自体にも新しいモジュール技術を導入し、機能を拡大している。 関連記事 最新トップニュース
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