![]() ![]() ![]() ![]() 電子カルテ、新規開設の診療所では70%以上が導入――シード・プランニング調べこの記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20080707/5.html
著者:japan.internet.com 編集部
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株式会社シード・プランニングは、電子カルテの導入状況について調査を実施、2008年7月7日、調査研究レポート「2008年版 電子カルテの市場動向調査」を発表した。調査期間は、2008年2月〜5月。
2007年の診療所向け電子カルテの普及率は10.2%、納入金額では120億円と超えたと推定される。新規開業では70〜80%が電子カルテシステムを導入している実態も把握された。2008年は前年比17%の伸びが予想される。 診療所での電子カルテ導入のきっかけは「新規開業」についで、「移転・改築」「レセコンのリース終了」「代替わり」など何らかのシステム改革の必要性を機会に導入している。 2012年までの予測では、レセプトオンライン化の期限である2010年がピークにはなるが、2012年で160億円を超える市場となることが予測される。
2007年の、日本における病院への電子カルテ導入は936億円と推定され、診療所での導入を加えた電子カルテ市場は1,000億円を超えた。病院では初期に導入した電子カルテシステムのリプレースも始まっており、2008年には病院だけで1,000億円を超す市場に成長すると予測される。 400床以上のベッドを有する大病院での電子カルテ導入普及率は2007年で37.7%に達し、ベッド数が100〜399の中規模病院での普及率は14.8%であるが、中規模病院は病院数が多いため納入数では大規模病院を上回っており、今回の調査でも今後納入数の伸びが最も期待されるのは中規模病院である。 病院向け電子カルテの納入システムベンダーシェアは上位4社で70%を超す寡占状態である。富士通が約30%でトップシェアを占めている。ただシーエスアイと NEC は連携を組んでおり、納入件数で合算すると1位の富士通に迫るシェアである。 一方、診療所のシステムベンダーシェアはまったく異なるベンダーであり、BML、三洋電機、ダイナミクス、富士通、ラボテックが上位5社を占める。
2008年度より診療報酬の「画像診断管理加算」、および「電子画像管理加算」の点数引き上げが行われることとなり、PACS(医用画像ネットワークシステム)の導入が容易になった。これにより、これまで価格の点で導入に踏み切れなかった小規模病院、診療所でも PACS のシステム導入が期待される。 |