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Microsoft、Facebook との提携関係を拡大し検索機能を提供へMicrosoft は24日、経済アナリスト向け年次会議『Microsoft Financial Analyst Meeting 2008』において、「当社は検索分野における Google との競合を真剣に考えている」と述べている。その発言の内容が明らかになってきた。
Microsoft はより多くの利益を検索事業を通じて獲得するという公約を掲げており、同社 CEO (最高経営責任者) の Steve Ballmer 氏はそれを1兆ドル規模の機会と説明している。その公約の一環として、Microsoft は、Facebook との提携関係を拡大し、Web 検索事業の強化と関連広告の提供に向けて動き出している。 Microsoft は、Facebook で同社の検索 API が今秋にも利用できるようになると説明した。一部の調査結果では、Facebook が MySpace を抑え、世界で最も人気のあるソーシャル ネットワークに踊り出たという。一方、Facebook は23日、サンフランシスコで開催した開発者向け年次会議『f8』において、最近デザインを一新した同社のサイトには、検索機能の強化が課題として残っていると認めている。 Microsoft が Facebook とより深い提携関係を進めていることにより、IT 業界関係者の間では、以前から取り沙汰されている大きな問題が再び浮上している。つまり、ソーシャル ネットワークは本当に儲かるのかという疑問だ。 Microsoft は Facebook との契約条件について明らかにしていないが、どうやら、Google と MySpace.com が2006年に締結した提携関係に似ているようだ。この提携では、MySpace.com が Google に対し3年間で最低額として9億ドルを支払うことを条件に、Google が検索および広告を同サイトに提供することで両社が合意している。 だが Google および MySpace.com の親会社 News Corporation はその後、MySpace.com での広告事業は期待していたような利益をもたらさなかったと述べており、これはソーシャル ネットワークにおける一般的な傾向による問題だと説明している。 Microsoft は2007年10月に交わした契約で、Facebook サイト上の広告を扱う権利をすでに獲得している。この契約で Microsoft は、2億4000万ドルを出資して Facebook の株式の約1.6%取得した。これは、Facebook (株式非公開) の評価総額を150億ドルとする数字に基づいたもので、同社に対する当時の企業評価額としては、かなり高い金額だ。 Microsoft はこの契約により、Facebook サイト上の広告を扱う既存の独占契約を、米国版以外のサイトも対象に含むよう拡大している。 関連記事
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