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Yahoo! と Google の広告提携、SEC 提出文書が公開Yahoo! が、Google と最近結んだ広告提携関係の内容が、規制当局への提出書類によって、部分的ながら初めて明らかになった。とはいえ、この提携の実際的細部を知りたい人々は、公開された米証券取引委員会 (SEC) 文書に、省略された部分が多くあることに少し失望するかもしれない。
同文書のあちこちには、星印を用いて示されている省略部分があり、文書の注記によると、「省略された部分については、機密扱いが要請された」のだという。 両社の広告提携は今年6月に発表されたもので、実現すれば Yahoo! の検索エンジンの検索結果ページ内に、Google が提供するテキスト広告がいくつか並置されるという状況が出現する。Yahoo! は、この提携が最初の1年間に2億5000万ドルないし4億5000万ドルの営業キャッシュフローをもたらす見込みだと述べていた。Yahoo! は、Microsoft との買収交渉の打ち切りを発表した同じ日に、この Google との提携について発表した。 公開された文書では、いくつかのサブセクションが丸ごと省略されており、また文書のあちこちで、条項全体や、たとえば Yahoo! が Google から取り入れる広告数の下限といった肝心な部分が省略されている。 両社の広告提携は重大な契約だったため、Yahoo! は SEC への書類提出義務を負ったが、それを行なうにあたり、Yahoo! は当局に対し、同社と Google との交渉の詳細を暴露してしまう情報については公開を差し控えるよう要請した。 Yahoo! 広報の Tracy Schmaler 氏は、「省略されている情報は、競合上の交渉にかかわる機密情報とわれわれが呼んでいるものだ」と取材に対して語り、「当事者同士の交渉を公開で行なわないのと同じことだ」と説明した。 Schmaler 氏は、「SEC に提出したものは公開されるため、そういった部分は機密にする必要がある」と述べた。 同文書は、肝心な売上の数字は省略されているものの、支払いの計画を明らかにしている。それによると、Google は毎月の広告売上について一定割合を Yahoo! に報酬として支払うほか、広告販売による総売上や Yahoo! に支払う割合に関する詳細な報告を提供するという。 売上の分配については依然として不明だが、同文書は、サービス開始から一定期間が経過したのちに、連続した4か月間の総売上が8333万3333ドルに満たなかった場合には、Google がこの提携を解消できるという規定の存在を明らかにしている。 関連記事
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