検索エンジンが見ている世界● 視点の違い
検索エンジンはユーザーと同じようにネット上の様々なサイトを巡り情報を集めて検索結果に反映させます。ただ検索エンジンとユーザーではサイトを見る際に視点が少し違います。 通常サイトは HTML や XML などで記述されそこに含まれる画像や Flash などのコンテンツで構成されています。それを私たちは Internet Explorer や Firefox などのブラウザを通して見ているのですが、その際にブラウザが私たちが見やすい形に変換してくれています。ですが検索エンジンはブラウザを介さずに見ています。 たとえば html に「<strong>キーワード</strong>」と「<b>キーワード</b>」という2つの記述があった場合、ブラウザで私たちが見ると同じ太字のキーワードという単語に見えますが、検索エンジンは前述の「<strong>キーワード</strong>」と「<b>キーワード</b>」という違う記述を認識します。
<strong>キーワード</strong>だと html のタグの意味として<strong>は「より強調」という意味になりますので検索エンジンはこのキーワードは強調されている大事なキーワードだと認識します。 ですが<b>キーワード</b>の場合、<b>は太字にするだけ(注1)のタグですので検索エンジンに大事なキーワードだとしっかり伝えることが出来ません。 ● 検索エンジンは画像を見れられない 検索エンジンは画像に書かれた文字を認識できません。ですので画像ではなくテキストで記述できる場合はテキストで記述するようにして、どうしても画像で表現したい場合は alt 属性をしっかり入れることが重要になります。 ● テキストブラウザでチェック Flash、JavaScript、cookie、セッション ID、フレーム、などの機能が使われていると、検索エンジンがサイト全体を認識するのが困難になったりします。 Lynx などのテキストブラウザを使用してサイトを確認するすると、検索エンジンがどのようにサイトを見ているかをある程度確認できますので参考にしてみるのも良いでしょう。 検索エンジンは CGI などで引数がたくさん付いた URL を認識しにくいのでそのような場合は静的ページを用意するなどの認識させるための工夫が必要です。 以上のように検索エンジン側の視点でサイトを確認して、検索エンジンがまず認識できるようにしてください。そのうえで検索エンジンが読む html を適切に記述していくべきです。 注1)現在<b>タグのように見た目だけを変えるタグの使用は推奨されておらず、見た目の変更にはスタイルシートの使用が推奨されています。 (株式会社アイ・エム・ジェイ IMO 事業本部 SEO 事業部 恒吉博幸) 記事提供:株式会社アイ・エム・ジェイ(IMJ)
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