japan.internet.com
マーケティング2008年8月27日 12:50
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

Facebook、『Scrabulous』ゲームを北米以外でも削除

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20080827/12.html
著者:Kenneth Corbin
海外internet.com発の記事
『Scrabulous』は圧倒的人気を誇るワードゲームだが、北米の『Facebook』からはすでに姿を消し、このほど Facebook が全世界で運営する他のほとんどのソーシャル ネットワーク サイトからも削除された。

『Scrabulous』は人気ボードゲーム『Scrabble』のオンライン版といえるもので、今回の措置は Scrabble の米国外での権利を持つ玩具メーカー Mattel からの正式な苦情を受け、Facebook が Scrabulous を削除したというものだ。

Scrabulous を開発したのはインドに拠点を持つ Rajat Agarwalla 氏、Jayant Agarwalla 氏の兄弟だ。彼らは北米での Scrabble の権利を持つ玩具メーカー Hasbro から法的手段も辞さないとの警告を受けて先月、米国とカナダの Facebook からこのゲームを削除した。開発者たちにコメントを求めたが、回答は得られなかった [Hasbro は7月24日に Scrabulous の開発者たちを知的所有権の侵害で提訴している]。

Scrabble の著作権と商標をめぐるこれらメーカーの法的圧力に、Scrabulous の熱烈なファンたちは抗議の声を上げている。Hasbro と Mattel に提訴を取り下げるよう求めるため Facebook 上に『Save Scrabulous 』というグループが作られ、1万人を超すメンバーが集まっている。

Jayant Agarwalla 氏は、Facebook 関連の独立系 Blog『Inside Facebook』において次のように記している。「Facebook は8月22日、ほとんどのユーザーの Scrabulous へのアクセスを制限するという残念な決定を下した。これは、8月14日に Mattel が削除請求を送ったことを受けての措置だ」

Agarwalla 氏は、Mattel のこの先制攻撃に驚いている。インドの法廷ではまだこの件について裁定を下していないという状況があるためだ。しかし、Agarwalla 氏はそれ以上に Facebook を強く非難している。

「さらに驚くのは、Mattel がこのような状況で削除請求を通知したことを十分承知していながら、公正で中立な立場を主張する Facebook が今回の措置をとったことだ」と Agarwalla 氏は記している。

Facebook と Mattel からのコメントは得られなかった。

一方の Hasbro は、米国とカナダの Facebook でオンライン版の公式 Scrabble を提供している。Electronic Arts が開発したもので、アクティブ ユーザー数は月間37万1000人余りを数えるが、ユーザー評価は5段階中の1.2となっている。
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.