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EU、Google と Yahoo! の広告提携を厳しく調査Google と Yahoo! の広告事業提携は、ヨーロッパ市場を除外する形で注意深く組み立てたにもかかわらず、欧州連合 (EU) の市場競争性に関する規制当局の厳しい調査を受けることとなった。ヨーロッパの規制当局は、競争性を阻害する恐れのある提携に対し、より攻撃的な姿勢を取る傾向がある。
EU 当局の担当者は取材に対し、「両社の提携は米国とカナダに限定したものだが、ヨーロッパ地域にも反競争的な影響を与え得るか」について、「予備調査」を実施中だと述べた。 EU による調査は7月に始まっており、北米地域における Google と Yahoo! の検索広告事業に関する提携が、別の地域に及ぼし得る波及効果について検討している。 6月に発表があった両社の提携は、Yahoo! の検索エンジンで検索結果を表示する際に、検索連動広告の一部を Google が提供し、検索連動広告による売上は2社で分配するという内容だ。 米国においても、米司法省および十数の州政府が、同提携について独占禁止法に抵触しないか調査を開始した。これに対し Google と Yahoo! は、今回の提携では Google から Yahoo! に提供する広告の数を規定していないとして、提携内容の非独占的な柔軟性を指摘した。両社はまた、検索や広告を含む多くの分野で、今後も互いに活発な競合関係であり続けると主張している。 なお、両社の提携を米国とカナダのみに限定することについて、規制当局が横やりを入れにくくするための動きと見なす向きが多い。 Google の広報担当 Adam Kovacevich 氏は、次のように述べている。「本合意は、米国およびカナダにおける Yahoo! の Web サイトのみに範囲を限定しており、ヨーロッパに大きな影響を及ぼすことはない。当然のことながら、われわれは EU 当局に協力しており、最終的には意見の一致を見ると確信している」 一方の Yahoo! も関連当局に協力していると述べており、EU 当局の担当者によれば、両社ともに協力的だという。 関連記事
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