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2008年9月19日 12:30
クラッキングによって Sarah Palin 氏の Eメールや写真が流出共和党の副大統領候補 Sarah Palin アラスカ州知事の『Yahoo! Mail』アカウントがクラッキングされ、Eメールや写真がインターネット上に掲載された。犯人は、『Anonymous』というグループに所属すると見られるクラッカーたちだ。
当初、Palin 氏の Eメールとアドレス帳は、企業の不正や政府機関の不祥事を証拠立てる文書を匿名で掲載するための『Wikileaks.org』という内部告発サイトに掲載されていた。同サイトへはすでにアクセスできなくなっているが、Palin 氏の Eメールと写真は、現在でも『Gawker』で見ることができる。 メディアでは、個人用の Eメールアカウントを公務に関する通信に利用したとして、Palin 氏を非難する声があがっている。事件発生から数時間後、問題のアカウント「gov.palin@yahoo.com」と、Palin 氏が使用していたもう1つのアカウント「gov.sarah@yahoo.com」は削除され、アクセス不可能になった。 2008年大統領選挙で McCain-Palin 陣営の選挙運動責任者を務める Rick Davis 氏は、今回のクラッキング事件に関する声明を発表して「これは Palin 氏のプライバシに対する大変な侵害であり、違法行為だ」と語り、続けて、この件への対応は「適切な関係当局に任せている」と述べている。 また Davis 氏は、Palin 氏のメールを所有している人には、そのメールを削除してもらいたいとも述べている。McCain-Palin 陣営に取材したところ、それ以上のコメントは得られなかった。 Yahoo! の広報責任者 Kelley Benander 氏は、取材に対して Eメールで回答を寄せ、「Yahoo! は、セキュリティとプライバシに関する問題にきわめて真剣に取り組んでいる」と述べている。だが、Palin 氏のアカウントがどのようにクラッキングされたかについては、Yahoo! ユーザーのプライバシ保護を理由に、説明するのを避けた。 Benander 氏は次のように述べている。「一般に、あるアカウントが侵入の被害にあったとの報告があった場合、Yahoo! は疑わしい行為を調査し、適切な措置をとる。Yahoo! Mail は、米国最大の Web メールサービスとして消費者の意識向上に努めており、『Yahoo! Security Center』でオンラインの安全性に関する情報を提供している」 関連記事 関連テーマ
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