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Webマーケティング2008年9月24日 17:40

子どもの携帯電話、7割の親が「利用サイトを知らない」――アイシェア、ワイズスタッフ調べ

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株式会社アイシェア株式会社ワイズスタッフは、小、中、高校生の子どもを持つ親に対し「子どもの携帯電話使用に関する意識調査」を実施、2008年9月24日、調査結果を発表した。

調査対象は、レシピサイト「スピードクッキング」の登録会員で、小、中、高校生の子どもを持つ親288名。男女比は、男性:9.7%、女性:90.3%。年代比は、29歳までが2.4%、30〜34歳:5.9%、35〜39歳:27.4%、40〜44歳:33.0%、45〜49歳:21.5%、50歳〜9.7%。調査期間は、2008年9月5日。

それによると、子どもの携帯所有率は49.0%。小1では5.6%だが、中学生で50.0%、高3は100%とアップし、平均すると小学校低学年で15.9%、高学年で39.3%、中学生で59.4%、高校生で95.9%。

小1では48.1%が「欲しがっていない」が、小6で「欲しがっていない」としたのは11.8%。小学校高学年以上の子どもにとって携帯電話はもはや必需品と言えよう。

子どもに携帯を与えた時期を聞いたところ、学年では中学1年、高校1年がそれぞれ17.2%と最も多いが、中学校入学以前を合わせると全体の45.6%と半数近くを占める。また、専業主婦の親では41.8%だが、フルタイム勤務の親では53.2%と10ポイント以上高い。

携帯電話の使い方について「子どもとルールを決めている」としたのは59.8%。高校生でも51.8%と半数を超えている。また「そのルールは守られているか?」との問いには、82.2%が「よく守られている」と答えており、反抗期の中学生でも75.0%と高い。

具体的なルールの内容を自由回答形式で聞いたところ、「料金の上限」「利用時間や相手の制限」のほか、目立ったのが「自分の部屋に持ち込ませない」「リビングでしか使わない」といった「使用場所を制限する」もの。目の届く範囲でしか使わせない、という PC に準じたルールを設けている家庭が少なくない点は注目されよう。

「携帯電話を与えてよかったと考えているか?」との問いには15.4%が「大変そう思う」、59.8%が「まあそう思う」と答え、4人に3人は肯定的。特に小学校低学年では88.2%と親の満足度は高い。

お子さんに携帯電話を与えてよかったと考えていますか?
お子さんに携帯電話を与えて
よかったと考えていますか?

また、「携帯電話を持たせることで親子のコミュニケーションは変化したか?」との問いには、81.1%は「特に変わらない」と答えたが、15.4%が「良くなった」と答えており、反抗期が始まり難しい年齢に差し掛かる小学校高学年では27.6%、中学生では18.4%とコミュニケーション貢献度の評価が高かった。

一方、子どもの利用状況をどの程度把握しているかを見ると、メールの頻度については「どのくらい使っているかわからない」が30.2%、高校生では48.2%と半数近くを占める。携帯電話の使用時間も、中学校以下ではある程度把握できているが、高校生では「どのくらい使っているかわからない」が27.1%と3割近い。

また、5人に1人にあたる21.3%は携帯で連絡を取っている相手の名前を全く知らず、携帯でインターネットを利用している子どもを持つ親の72.3%は携帯でアクセスしているインターネットのサイトを「知らない」と答えている。親は子どもの携帯電話の使用状況を把握し切れていないようだ。

お子さんがどんなサイトを利用しているかご存知ですか?
お子さんがどんなサイトを
利用しているかご存知ですか?

フィルタリングサービスの利用者は小学生、中学生では50%前後だが、高校生では17.6%で全体では34.3%。GPS(位置情報提供サービス)は小学校低学年では半数を超えるが、高学年では44.8%、中学校では26.3%と学年が上がるにつれ低下しており、全体では21.3%にとどまっていた。

コミュニケーションツールとしての携帯電話の有用性は十分評価しているが、使用実態はつかみきれておらず、携帯依存の予防線としてルール設定はしているものの、積極的な保護サービスの利用まではしていない、という親の実態がうかがえる結果となった。

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