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効果的な費用投下方法(1)アフィリエイトに限った話ではないが、Web 広告はインプレッションがなければ意味がない。さらに言えば、広告そのものが、露出されて認知されなければ意味がない。誰も見ない、誰にも知られない広告は文字通り広告費の無駄遣いとなってしまう。
諸々準備をしてアフィリエイト広告のプロモーションを開始したものの、まったく効果がない、という話に心当たりはないだろうか。アフィリエイターに支払う成果報酬費用を決定して、レギュレーション通りに広告素材を用意して、アフィリエイト広告を開始したものの、なかなか効果があがらない。 承認率が悪い、CVR が低いなど様々な要因があるだろうが、もし効果が上がらない原因が「広告が掲載されていない」というのであれば注意が必要だ。広告が掲載されていない状態であれば、広告素材を変えても、ランディングページを変更しても解決にはいたらない。 そもそも広告が露出していないのだから、効果測定もできず、手の入れようもない。まずは、広告掲載の促進が急務である。今回は、アフィリエイトプロモーションのスタート地点で躓かないための費用投下の方法を紹介する。 広告が露出されていないのは、アフィリエイターがプロモーションに提携していないのか、提携はしているものの広告を掲載していないのか、このどちらかが要因である。アフィリエイターがプロモーションと提携、広告を掲載してくれるように働きかけていくことが必要だ。 アフィリエイト広告はスタートダッシュが肝心である。なぜなら、プロモーションに対して一番注目が集まるタイミングが、新プロモーションがアフィリエイターへ紹介される瞬間だからだ。 新しいプロモーションは、各 ASP に存在する「新着のプロモーション紹介枠」で、数万のアフィリエイターへ向けて一斉に紹介される。ここが、プロモーションに一番注目が集まる瞬間だ。「新着のプロモーション紹介枠」に掲載されている数日間で、アフィリエイターが集まり提携が進み、広告の掲載が始まらなければ、残念ながら、出だしで躓いてしまったことを認めざるを得ない。 成果報酬金額が安すぎたのか、用意した広告素材が足りなかったのか、プロモーション対象の商品/サービスがアフィリエイターに受け入れられなかったのか。とにかく、スタートダッシュに失敗してしまったのだ。 もしも、そのような状況に陥ってしまった場合、いくらかの固定費用を投下して、アフィリエイターを集客することをお薦めする。 まずは、「おすすめのプロモーション枠」に、プロモーションを知ってもらうための広告を掲載しよう。ASP の TOP ページに存在している「おすすめのプロモーション枠」は「新着のプロモーション紹介枠」よりも多くのアフィリエイターの目に留まる。 「新着枠」はアフィリエイターが能動的ではないと認知できない場所(アフィリエイターが新着の枠を見にいかないといけない)なのに対して、「おすすめ枠」は受動的であっても全員が認知する場所だ。(ASP の TOP ページへ到達した全員が見ることになる!) 続いて、アフィリエイターへ対して、プロモーション紹介のメールマガジンを配信する手も有効だ。ASP の TOP ページへ訪れないアフィリエイターに対してもプロモーションの認知が進む。「新着枠」「おすすめ枠」よりもさらにリーチが広がる。 いずれも、数万円の予算で施策が可能だ。スタートに躓いてしまったプロモーションをもち直す効果的な手法である。 また、広告を掲載した時点でいくばくかの報酬をアフィリエイターへ与える「掲載インセンティブ」も有効である。その名の通り、広告を掲載すればアフィリエイターへ特別な報酬が発生する手法である。金額は1アフィリエイターに対して数百円が一般的だ。 なお、アフィリエイターが広告を掲載するモチベーションが、「商品/サービスの紹介」からいく分ずれる可能性もあるが、広告を露出させるという目的のみにおいては絶大な効果をもたらす。(最近では、広告露出の方法をある程度指定して、そのルールに則って掲載したアフィリエイターのみに報酬を支払うという手法もある) もし、貴社にプロモーション対象商品のサンプルがあれば、ASP を通じてアフィリエイターへ配分して、レビュー記事を書いてもらうのも効果的だ。商品単価が安価であれば、十数個の単位で配るのも可能ではないだろうか。(サンプルでなく本商品であれば、さらにメディアのモチベーションが向上すること請け合いだ) また、アフィリエイターを集めて、商品/サービスの体験会や説明会の開催を検討してみてはいかがだろうか。実際に手に触れる機会があれば、アフィリエイター(特に有力な Blog 媒体)は商品/サービスを大きく紹介してくれる。 中でも、コスメ・エステ系の体験会は、アフィリエイターからの応募が殺到するだろう。 アフィリエイターに対して「一緒に商品/サービスを紹介していきましょう!」と働きかければ、必ずこたえてくれるのだ。そして、面白い試み、魅力的な試みは、アフィリエイター達の眼に止まり、広告掲載の輪が広がっていく。 エンドユーザーに認知されていない広告に意味がないように、アフィリエイターに認知されていないプロモーションにも意味はない。まずは、プロモーションを知ってもらおう。そして、広告を掲載してもらおう。広告の IMP がなければ何も始まらない。そして、そのために打てる手は多々存在する。 誰も見ない、誰にも知られない広告は文字通り広告費の無駄遣いとなってしまうのと同様、誰も見ない、誰にも知られないプロモーションにも意味がない。 大切なのは、第1に、アフィリエイターにプロモーションを知ってもらって、次に、広告を掲載してもらう、ということだ。広告を露出するために、まずはアフィリエイターへのプロモーションの露出が必要だ。 次回は、プロモーションが進んだ後の費用投下方法を紹介する。 (執筆:株式会社ネットマーケティング 澤野 誠) 記事提供:株式会社ネットマーケティング
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