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『Google Earth』で甦る古代ローマ「すべての道はローマに通ず」ということわざもあるように、古代ローマは1000年近くにわたって西洋世界の中心だった。西ゴート族の王 Alaric のローマ攻略から1600年ほど経ったいま、Google の力で古代ローマが甦ろうとしている。Google は12日、『Google Earth』に西暦320年当時のローマを体験できる3D レイヤー『Ancient Rome 3D』を追加したことを明らかにした。
これは思いがけない展開だ。Google はこれまで、星、月、火星を地図化する優れたプロジェクトに取り組んできたが、古代史はまったく新しいものだ。ローマは、最初に手がけるのにぴったりの街といえる。「マクシマス! マクシマス!! マクシマス!!」という民衆の歓呼の声がとどろく映画『Gladiator』は別格として、Google のこの新しいレイヤーは古代ローマの街の様子を知る最高の方法だ。歴史を学ぼうとする人 (専門家であろうとなかろうと) にとって、きっと役立つツールになることだろう。同時に、Ancient Rome 3D レイヤーは、空間と時間のまさにあらゆる場所に Google が入り込んでいくことを示す、さらなる例でもある。 ローマの現市長 Gianni Alemanno 氏も同プロジェクトを熱烈に支持している。Google のメイン Blog に掲載された記事のなかで、Alemanno 氏は次のように述べている。 「このプロジェクトで何よりも私の心をとらえたのは、3D モデルが細部に至るまで正確なことだ。バーチャルカメラで建物の内部や建築の細かな部分をすべて捉え、古代ローマのモニュメントや街路、建造物に見とれるというのは素晴らしい体験だ。コロッセウム (闘技場) からルドゥス・マグヌス (剣闘士の訓練施設)、カエサルのフォルム (広場) 、セプティミウス・セウェルスの凱旋門、ロストラ (演説台) からユリウスのバシリカ (集会施設) まで、そのすべてを間近に見ることができる」
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