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11月バナー広告、景気の影響が出始め縮小傾向に―Zen コンサルティングユニットが調査Zen コンサルティングユニット株式会社は、2008年12月24日、2008年11月にインターネットメディア上(各媒体トップページ広告枠)に掲載されたバナークリエイティブの出向傾向の調査結果を発表した。
2008年11月の各媒体トップページバナー広告出稿傾向は、家電14%、金融10%、空運8%、自動車8%、美容系8%、情報系7%、保険系7%、不動産6%と家電系の広告出稿が多く見受けられたという。 主要メディアその他ページ(トップページ以下)を抜粋して調査した結果、不動産系のバナー広告が非常に多い状況となった。その数は全体(n=466)のおよそ30%に達しているとのことだ。 また、自動車業界は出稿を控えている印象、旅行業界は、円高影響を受け海外旅行への訴求が増加傾向と、調査結果は伝えている。Zen コンサルティングユニットは「景気の影響がバナー広告にも反映された印象」との見解を示している。 各業界ごとの調査結果は以下のとおり。 ● 家電系業界系 家電系業界は、個人向けのパソコン関連が非常に多く出稿された。特徴として、家電系のメーカーが取り扱う商品そのものを訴求するバナー広告だけではなく、イベントや関連するサービスの広告が多く見受けられた。 ● 金融業界系 住宅ローンと FX 関連のバナー広告が多く出稿された。FX 関連はテキストを多く展開する FX 商品情報訴求広告とタレントなどを利用したビジュアル訴求・ブランド訴求を中心とした広告に大別できる状況。 ● 空運業界系 原油価格下落、円高に伴い、国内外へのフライト料金訴求が増加するという傾向が多く見られた。キャンペーンページへのリンクより本体サイトへのリンクが多く、オンライン予約・チケット販売へのダイレクトな誘引が目立った傾向。 ● 自動車業界系 大規模な新車販売キャンペーンなどはほとんどない状況で、10月からの継続キャンペーンを実施していたレベル。自動車業界に多く見られる Flash を使ったインパクトの強いスペシャルサイトも減少した印象。反対にメーカー系中古車販売の訴求バナー広告が多く見受けられた。 ● 美容業界系 トライアルパックの販売促進バナーが多い傾向。ダイレクトに販売サイト(ランディングページ)への導線を展開されているケースが多く見られた。また、商品訴求コピーを複数パターン用意し、バナー広告をローテーション展開している企業が多い結果。 ● 情報系 PC 関連の製品・サービスを訴求するバナー広告が多く目立った。傾向としては FLASH を用いたバナー広告が多く、単調なコマ割りではなく、バナー広告内の各エレメントに動きをつけて目立たせる工夫を行っているケースが多く見受けられた。動画をバナー広告に掲載するなどの MEGA バナー広告もあった。 ● 保険系 保険系のバナー広告は、生命保険、地震保険とさまざまだが、商品・サービス自体の訴求を行うバナー広告が多く見受けられた。訴求方法はストレートな商品・サービス訴求と並列に値段を大きく見せるというケースが多くあった。ターゲットが女性の商品・サービスであるバナー広告が多かったのも特徴の一つ。 ● 不動産業界系 企業ごとにローテーションバナーを展開し、複数物件をメディアに掲載していた。クリエイティブの特徴としては、空からの画像に建築するマンションの場所が光る演出が多い傾向。バナー広告自体は、女性ターゲットを明確にした企業や金額を訴求することに注力したバナー広告などの特徴が目立った。キャンペーン企画として、来場者に対するプレゼント訴求などがあったが印象に残る企画はなかった。 ● 通信業界系 通信業界系は携帯電話キャリアが大半を占めており、新しいサービス、商品の訴求が多い傾向。訴求方法はマスメディアと連動しクリエイティブを統一したバナー広告が多く見受けられた。 関連記事 最新トップニュース
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