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2009年1月9日 10:00
2008年の SEO 国内市場規模は約130億円――アウンコンサルティング調べ検索エンジンマーケティング(SEM)を手がけるアウンコンサルティング株式会社は2009年1月7日、SEO に関する市場規模を試算し、その内容を発表した。
■SEO 市場、2008年は前年予測を上回る29.3%の成長を記録 同社が行った試算によれば、2008年、SEO 市場は全体で130億1,000万円と、前年の試算を上回る結果となった。SEO に対する認知および理解の向上により、大手企業のみならず、中小企業においても、SEO 業務を外部の専門業者に委託し、特に成功報酬型での業務委託を行うアウトソーシングの流れが加速したことで、対前年65%増の44億6,000万円に達し、上記結果の一因となっている。 また、外部委託によらず、SEO 業務を企業内で完結させるインハウスのカテゴリにおいて、書籍や有料セミナーなどのニーズに加え、ディレクトリ登録など、適切なリンク面の対策の重要性の認識が進んだことで、対前年18%増の67億5,000万円へと伸張が見られている。 インハウスのカテゴリにおいては、アウトソーシングに比べて商材単価が低く設定される傾向があることから、これまでは SEO 導入に積極的な中小企業を中心に、市場の拡大を牽引してきた。市況を取り巻く環境の変化に伴い、大企業においてもインハウスでの SEO の導入を行う傾向がみられるようになった。 一方、外部業者が製作したソフトウェアを自社 Web サイトに適用して対策を行うツールのカテゴリでも、その簡便性から緩やかながらも推移を見せており、対前年9%増の18億円となった。 ■SEO 市場、2012年には230億円規模へ 今回同社が行った試算では、2009年、SEO 市場規模は155億円規模となり、2012年には230億円規模へと成長すると予測される。アウトソーシングのカテゴリでは、今後も緩やかながらも大手企業を中心に継続的な外部発注が進み、2011年までは、年間10〜20%程度の成長が続くと試算した。 海外展開をはかる企業や訪日外国人の増加など、グローバル化の進む日本において、多言語における SEO サービスの利用が今後高まると予測される。また、モバイルにおいても、企業サイトの増加や検索精度の向上など、環境面・技術面の整備に伴い SEO ニーズがさらに高まるものと予測される。 さらに、大企業および中小規模の企業においても SEO ニーズは積極的に拡大し、特にインハウスにおける SEO サービスの利用が高まると予測される。インハウスの利用が高まることにより、利便性に加えて精度の高まりも見せつつあるツールのニーズは、2010年頃までは鈍化傾向にあるものの、緩やかに成長が継続すると見込まれる。
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