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2009年1月27日 16:20
アイレップ、2009年 検索エンジンマーケティング業界の展望を発表株式会社アイレップ SEM 総合研究所は、2009年1月27日、SEM 専門企業としての視点から予測した、2009年の検索エンジンマーケティング(SEM)業界における展望を発表した。
アイレップ SEM 総合研究所では、2009年の SEM 市場における最重要と予想されるトピックス5つを選定。選定にあたっては SEM 総合研究所 所長の渡辺隆広氏を中心に討議が重ねられ、影響度の高いものが選定された。各トピックについては以下のとおり。 1.ユニバーサル検索とパーソナライズ検索の拡大 過去の検索履歴、同一セッション行動、ジオロケーションなどユーザーに紐付く各情報を活用することで、個々のユーザーにあわせた検索結果の個別化は引き続き拡がっていくと予想される。 これに加えて、ユニバーサル検索による多種類のデジタルコンテンツの混在表示、さらにユーザーの検索行動トレンドを反映した時間帯別の検索結果の変化により、今年以降、ユーザーにとっての検索体験が質的に高まっていくと考えられる。 2. SEO の相対的な重要性が上昇 企業が広告出稿を抑制していく中、継続的な広告費用の投下をせずとも安定して自然トラフィックを集められる SEO の重要性が相対的に高まる見込み。 一方で、成果獲得や順位上昇・維持への貢献が不明瞭な過剰なリンク売買は、昨年来継続的に行われている、検索エンジン側の取り締まりの浸透により、さらに抑制されることも予想される。 3.ランキングの相対的重要性が大きく低下 先に触れたパーソナライズ検索やユニバーサル検索、さらに今後の登場が予想される、検索利用者側の評価や信頼をランキングに取り込むソーシャル検索はいずれも、個々のユーザーにあわせた検索結果のパーソナライズ化を推し進めると同時に、これまでの常識であった「同じキーワードであれば、誰が見ても同じ検索結果」の概念の崩壊を招く。 今後も1つの指標として検索順位は重宝され続けるが、真の費用対効果を見極めようとするマーケティング担当者は、順位や誘導数、成果数などの複数の指標を総合的に検証して判断する必要に迫られるであろう。 4.検索連動型広告の精度がさらに向上 検索各社による、適正な広告価格を決定するためのシステムや、ユーザーの検索行動目的と広告の関連性を高めるための広告システムの改良は2009年も引き続き行われていく見込み。 大幅なシステム刷新の可能性は低いが、ユーザーの検索意図への広告ターゲティング精度を高めるための判定条件の追加は行われるかもしれない。 5.自動入札管理ツール導入が本格化 2008年はリスティング広告の自動入札管理ツールが日本に導入された年であった。2009年は日本の広告主特有のニーズに対応したローカライズが進むことで運用業務の高度化・効率化が進む気配。 同時に広告代理店は、ツールの特性を活かした、費用対効果を高めるための戦略的な導入・運用のプランニングが要求されるようになり、ノウハウが乏しい代理店の競争力は低下していく。 関連記事
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