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マーケティング2009年1月29日 10:00
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「モテたいならケータイもばっちりキメなさい」モバイルサイトでもアクセスログ解析をして、新しい自分を見つけよう

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20090129/8.html
著者:株式会社メンバーズ 小河 歩
国内internet.com発の記事
モテない理由はどこにある?
モテない理由はどこにある?

ダメサイトー君「モバイルも調べようかな。PC と同じでいいの?」
カリスマ小技さん「モバイルならではの方法を知らないと痛い目にあうわよ」

モバイルサイトの利用者が年々増加している中、モバイルでのアクセスログ解析(以下モバイルログ解析)のニーズも急速に高まっています。しかし、PC サイトとは異なり、いろいろな“落とし穴”があることに気をつけなければなりません。ポイントをご紹介しましょう。

■キャリアや端末の仕様により取得できないデータがあります
PC でのアクセスログ解析では、ユーザーを特定するのに「接続元 IP とユーザーエージェント」や「JavaScript を利用したクッキー情報」を使用します。しかし、モバイルログ解析では―

・JavaScript が動作しない
・キャリアによってクッキーが使えない場合がある
・キャリアゲートウェイの IP アドレスが計測される、アクセスするたびに接続元のIPが変わる場合がある

―といった制約により、ユーザーを特定する情報が得られません。また、キャリアや端末(主にドコモ)によってはリファラー情報も取得できないため、参照サイトや検索サイト、キーワードなど流入要因の解析が難しいのが特徴です。では、どのようにユーザーの動きを特定するのでしょうか?

(1)ユニークユーザーを特定するには、キャリアごとの携帯端末にある識別 ID(uid)を使うのが現在の技術において一般的です。

しかし、表1のように識別 ID もキャリアやサイトの構造によって取得できない情報があります。

表1:キャリア別・識別 ID(uid)取得の制限(通知設定 ON の場合)
表1:キャリア別・識別 ID(uid)取得の制限(通知設定 ON の場合)
   
特にドコモでは、非公式サイトや SSL があるサイトにおいて、ユーザーを特定するのが困難だといえます。

※2008年3月31日から「iモード ID」の利用が可能となり、ドコモの非公式サイトにおいてもユニークユーザーを特定することが可能です。ただし SSL 領域内では取得できません。そこでもう1つの方法があります。

(2)モバイルサイトへの来訪者ごとにセッション ID を付与して、ユーザーのサイト内動線を識別していきます。しかし、サイトへの進入から離脱までの1セッション(訪問回数)は追えますが、サイトへ再訪したユーザーの特定(訪問者数・リピーター数)は計測できません。

モバイルサイト解析のツールにもよりますが、現在ではこの方法を駆使してユーザーを識別することが多くなっています。

■アクセスデータやユーザー識別の計測方法は?
ユーザー判別のために識別 ID やセッション ID を使うには、データ取得する際に、モバイルログ解析ツールに何らかの仕組みを持たせる必要があります。

(1)サーバログ型の場合
サーバに蓄積されたログファイルを使って解析をしますが、ログを蓄積する際に識別 ID やセッション ID も残すように設定しましょう。

(2)Web ビーコン型の場合
モジュールをインストールして、解析 ASP のサーバーにデータを飛ばし解析します。コンテンツによっては計測できないページがあるので確認が必要です。

この2つの方法は、自社サーバ側で処理が必要となり負担がかかる、レンタルサーバーの場合は制限があるといった課題があります。

(3)パケットキャプチャ型の場合
サーバー側での動作は必要でないですが、解析のための専用サーバーが必要なため導入コストが高いといったことがあります。これは PC と同じですね。

表2:モバイルログ解析ツール形態別特徴
表2:モバイルログ解析ツール形態別特徴
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■モバイルログを積極的に解析しましょう!
モバイルログ解析ツールの選定あたっては、まず―

・モバイルサイトでどのような計測をしたいのか?
・サイトの形式は、公式サイトか勝手サイトか?
・SSL ページはあるか?
・どのような Web サーバーをつかっているか?
・セキュリティはどのような考えか?
・自社サーバーかレンタルサーバー(専用、共用)か?

―といった基本的な情報を明確にして、欲しい情報が取れるか否かを知っておく必要があります。

これまでご紹介したように、モバイルログ解析では容易に PC のようなデータ取得はできませんが、システム上での環境を整備することで、深い解析を行うことも可能です。またモバイルならではの情報収集により、PC とは異なる施策を打てるのも魅力。

例えば、機種情報の判別(携帯キャリア/端末)データを基に、端末ごとにコンテンツの出しわけやユーザビリティを向上させましょう。さらに、QR コードやフェリカからの流入も期待できますので、紙媒体やデジタルサイネージなどのクロスメディアにおける効果測定もでき、ますますマーケティングには不可欠なツールとなるでしょう。

モテサイトー君を目指せ!
モテサイトー君を目指せ!

カリスマ小技さん「PC のように計測できなくても 情報はたくさん見つかるでしょ!」
ダメサイトー君「モバイル活用で僕もモテモテ!?」

(監修:株式会社メンバーズ 吉澤浩一郎/嶋津靖人)

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