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なぜアクセス解析が必要なの?初めまして、株式会社デジタルフォレストの Web コンシェルジュ 清水と申します。当連載コラムは、「今さら聞けない初歩からのアクセス解析」と題して、アクセス解析についての基礎〜応用についての内容や、よく使われるアクセス解析用語の解説を、弊社の Web コンシェルジュがメドレー形式で書いていきます。
■なぜアクセス解析が必要なのか? アクセス解析が必要な理由、言い換えればアクセス解析でできることの一つは「Web サイトや Web プロモーションのその時々の状況や結果を『数字で』把握する」こと、つまり Web を「見える化」することです。 企業では、Web に限らず様々なことを数字で把握します。売り上げ目標、工場の生産性をチェックするための歩留まり率や在庫回転率、原価低減率、リード獲得単価、新卒社員の採用人数など、様々なことが数字で把握されます。みなさんが会社からもらう給料も、会社においては人件費として数字で把握されます。 去年の売上を踏まえて今年の売上目標を設定し、その目標達成のために月次・週次で売上の進捗状況を把握する、そんな数字による把握はどこの企業でも実施していると思います。 企業に限らず、皆さんの普段の生活でも様々なことを数字で把握していると思います。例えばサッカーの試合には、必ずスコアがあるはずです。1対2とか、2対0とか。これはサッカーの試合の状況や勝ち負けを数字で把握しています。また、ダイエットをしている方の場合、「今は55キロだけど、あと6キロ痩せてなんとか40キロ台になりたい!」と、現状や目標を数字で把握すると思います。(ちなみに私も目下ダイエット中ですが、敢えて数字を見ずに現実逃避していますが…) では Web サイトや Web プロモーションにおいてはどうでしょう?そうです、Web であっても他の企業活動や皆さんの普段の生活となんら変わらず、数字で把握すると様々なことがわかります。(私のダイエットのように、数字を見ずに現実逃避すると、現状がわからなければ、目標=痩せるに着実に向かっているかもわかりません…)そのような数字を提供するのがアクセス解析ツールなのです。 ■どういった数値を見ればいいのか? ではアクセス解析でどういった数値を見ればよいのでしょうか。例えば、直帰率、訪問あたり平均 PV 数、フォームコンバージョン率など、アクセス解析ツールでは様々な数値を確認できます。ただ、こういった指標をいきなり一気に覚えようとすると、アクセス解析が非常に小難しく感じてしまのではないかと思います。 私のお勧めですが、特にアクセス解析を初めて扱う方や、あまり使い慣れていない方は、闇雲にいろいろな指標を覚えようとするよりも、まずは今の Web サイトやプロモーションで気になることを洗い出すことをお勧めします。 一つ一つの指標を覚えるのは難しくても、「今のサイトにはどういった人が来ているのだろう?」「サイトのどのページがよく見られているのだろう?」「いろいろ広告を出しているけど、どの広告の効果がいいのだろう?」といったことを考えることは比較的容易だと思います。 その上で、すでにツールを利用されている方は、お使いのツールベンダーに質問してみてください。「今のサイトにどういった人が来ているか知りたいのだけど、どの指標や数字を見ればいいの?」と。きちんとしたベンダーなら「それなら『リンク元 URL』を見るといいです。リンク元 URL は『あなたのサイトに外部のどういったサイトからユーザーが来ているか、どのくらい来ているか、を表す指標』」と答えてくれます。 ●今回のキーワード:リンク元 URL リンク元 URL は、アクセス解析ツールで計測している Web サイトに、どういったサイトから、どのくらいの数のユーザーが訪問しているか表す指標です。Yahoo! や Google からの訪問が多い場合は、あわせて「検索ワード一覧」を見ると、どういったワードで検索したユーザーが Web サイトに来ているかがわかります。リンク元URLや検索ワード一覧から、サイト訪問者の背景を類推することができます。 いきなり様々な指標を覚えるのではなく、気になることを知るにはどういった指標を見ればよいかを専門家に聞く、そのようなことを繰り返していけば、あなたの Web サイトにとって、知っておいた方が良い、見たほうが良い指標はおのずと増えていくと思います。 今回のコラムでは、アクセス解析が必要な理由やアクセス解析でできることとして、「Web サイトや Web プロモーションのその時々の状況や結果を『数字で』把握する」について説明しました。 もちろんアクセス解析の用途はこれだけではなく、仮説の検証をする、問題を発見する、チャンスを発見する、ユーザーを知る、Web に関する意思決定のための裏づけデータを得る、など様々です。ただ、一足飛びに全てを知ることは難しいと思いますし、多くの時間を取るのも難しいと思います。 まずは、気になることをアクセス解析データを使って知る、どういった指標を見ればよいかはツールベンダーのサポート部門に聞く、を実践して頂ければと思います。 (執筆:株式会社デジタルフォレスト Web コンシェルジュ 清水昌浩) 記事提供:株式会社デジタルフォレスト
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