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2009年3月4日 12:10

Microsoft の検索事業の将来を担う『Kumo』は社内テスト中

著者Kenneth Corbinオリジナル版を読む海外海外発
今週、Microsoft が同社検索エンジン『Live Search』の大幅更新版『Kumo』について、社内テストを行なっていると明らかになった。これは、同社のファイヤーウォール内で Kumo の能力を測る目的の試験だ。

Microsoft の幹部たちはこれまでも、Web 検索市場に踏みとどまる意志があることを公言してはばからなかった。しかし Kumo に関する動向の詳細については、同社で検索戦略を担当する Barney Pell 氏が Twitter で検索エンジンのブランド変更に言及するまで、ほとんど聞こえてこなかった。Pell 氏はセマンティック検索技術会社 PowerSet の共同創設者で、昨年 Microsoft の傘下に入ったことから、同社の検索戦略を担当している。

Pell 氏はその後、該当の書き込みを消去したが、『Seattle Post-Intelligencer』紙の Blog サイトにはスクリーンショットが残っており、プレベータテストを間近に控えた新版の Live Search を試用していることに加え、Kumo だと明言していないが名称を変更することについても触れている様子が分かる。

多くのアナリストや Blog 制作者たちは、検索分野にとどまるという Microsoft の考え方に疑問を投げかけている。なぜなら、同社にとって検索事業は相変わらず赤字事業だからだ。

検索分野では、Google と Yahoo! からかなり離れた3番手に位置する Microsoft だが、最近行なわれた財務アナリストらとの会合の席上で、同社 CEO の Steve Ballmer 氏は、検索事業から手を引かないという判断の正しさを強調した。

「なかには、私に『いい加減あきらめたらどうだ』と促す者もいる。とんでもない話だ。われわれには素晴らしいアイデアがある」と Ballmer 氏は語った。

しかし、検索分野が簡単に情勢の変わる市場でないことは同氏も認めるところで、「早々に変化することはないだろう」と述べている。

comScore が発表した直近の調査結果によると、1月中の検索クエリ全体に対して、Microsoft が占めた割合は8.3%だったという。これと比較すると、Yahoo! が占めた割合は20.5%で、さらに Google の占めた割合は他社を大きく引き離す63.5%という数字だった。

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