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2009年5月27日 11:00
スパムメールが増加、今や全 Eメールの90%以上にスパム対策会社 MessageLabs の最新報告書によれば、スパムは増加の一途をたどり、今や全 Eメールの90.4%を占めているという。
セキュリティ企業 Symantec の子会社である MessageLabs は、5月の調査報告書の中で、スパムの割合が4月の85.3%から5ポイント以上増加したと述べている。 同報告書によると、「増加したスパムの大半は、件名と有効なハイパーリンク以外にはほとんど何も書かれていないものだ」という。 この調査は、MessageLabs の企業向け Eメール セキュリティ サービスで検出されたスパムをもとにまとめられたものだが、セキュリティ専門家らは何か月も前から、スパムの増加に関して警告を発していた。 2008年11月、スパムに大きく関与していた Web ホスティング企業 McColo が Web から排除されたが、業界観測筋は、ボットネットの運用者たちがマルウェアに感染してスパムを広げるパソコンのネットワークを立て直すのに伴って、スパムが蔓延するだろうと予測していた。事実、そうした動きは、McColo の閉鎖直後から始まった。 MessageLabs は報告書の中で、スパム業者はソーシャル ネットワーク サイトや無料 Eメールプロバイダの『CAPTCHA』を突破し、医薬品の宣伝などのスパム メッセージを送り出すためのソーシャル プロフィールを作成していると述べている。こうしたスパムは有効な Eメールアドレスから発信されているため、疑わしいドメインをブロックするフィルタを簡単に突破する。スパム業者は、実際のソーシャル ネットワーク サイト上にある表面上はまともなプロフィールへのリンクを送信するだけでいい。 ソーシャル ネットワーク サイトがきちんとしたものであっても、プロフィール内のコンテンツ自体はどこにでもホスティングできる。MessageLabs の報告書で取り上げられているケースでは、ある Blog サイトに「.cn」ドメインでホスティングされている画像スパムが貼り付けられていた。 そのほかにも、フィルタリングを回避するために、ロシア文字を使ってラテン文字のメッセージを書くという手法を用いるスパム業者もいることが、MessageLabs の調査でわかっている。 関連記事
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