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2009年6月17日 10:50
Microsoftが広告検索における不正クリック問題で訴訟Microsoft は今週、不正クリックにより損害を受けたとして、賠償を求める訴訟を起こした。Web 広告のクリックを操作して、競合企業に損害を与えるという手口による不正行為に対するもので、検索エンジン企業がこのような動きを見せることは前例がないと語る専門家もいる。
不正に使用されたのは、同社の広告プラットフォーム『Microsoft adCenter』だ。広告主は通常、有料検索結果ページに自社の広告を掲載するため、特定のキーワードに対して入札する。金額が高いほど、上位にリストされる。閲覧者が広告をクリックするたびに、広告主は広告ネットワーク、この場合は Microsoft に支払いを行なうことになる。 ところがこのモデルは、自己の利益のために不正に使用することも可能だ。ライバル企業の広告を大量にクリックすることにより、ライバル企業に法外な広告料を支払わせたり、検索マーケティングの予算を消耗させたりすることができるからだ。 このような不正が明らかになった結果今回の訴訟に及んだと、Microsoft は述べている。同社によると、1年以上にわたる調査で、「Microsoft のネットワークへの検索要求に応じて表示されるオンライン広告へのリンクを、不正にクリックするという手口が広範囲で使用された」ことが明らかになったという。 Microsoft は15日、シアトルの連邦地方裁判所で75万ドルの損害賠償請求訴訟を起こした。訴訟の相手は、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーの Eric Lam 氏、Gordon Lam 氏、Melanie Suen 氏および複数の架空企業となっている。 Microsoft は、Lam 氏らに損害賠償を求めるとともに、不正クリックによって被害を受けたとされる広告主に150万ドルの貸し付けを行なったと訴状で述べている。 関連記事 関連テーマ
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