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2009年7月3日 10:00

決定力を探るアクセス解析

・入口と出口
Web サイトには「入口・出口ページ」があります。
入口:ユーザーが多く流入するページ
出口:ユーザーを逃がしているページ

そして Web サイト運営者が狙うべき「入口・出口ページ」があります。
入口:運営者が入口とするべく施策を講じているページ
出口:コンバージョンページ
となります。

ユーザー側の「入口・出口ページ」と、運営者が想定している「入口・出口ページ」が一致すれば、サイト運営者の目的は達成されるということになります。

・導線の設定
サイト内でのユーザーの流れ(導線)は、「入口」→「ページ」→「ページ」→・・・→「出口」となります。そして、「出口」がコンバージョンページである必要があります。

「出口」をコンバージョンページとする導線を引くためには、「入口の次にどこのページを見せるのか」が重要となります。ここを見誤ると出口がコンバージョンページにならず、ユーザーを逃がすのみになってしまいます。

戦略として、入口の次のページ(仮にAページとします)を「どこのページにするべきか」を、皆さん考えることが多いのですが、そのための施策がうまくいかないことがあります。

・決定力を探るアクセス解析
そこで重要になってくるのは、Aページをどのページにして入口ページからAページに誘導させるかです。魅力的なAページを作るのと同時に、入口ページからAページに誘導することが必要です。

下記に、入口からAページへの誘導に関して、「アクセス解析」を用いて効果を測定する3例を紹介します。

1.複数のナビゲーションごとにパラメータを設置し、どのリンクを押してAページに進んだのか測定する
測定結果から、有効なリンクの場所やデザインなどを把握します。

2.キャッチコピーを変更して測定する
LPO の手法としてよく使われますが、コピーや画像、デザイン等の表示するコンテンツを変更することで、コンテンツを表示した際のAページへの遷移率を測定します。

3.入口ページからAページに遷移した人に限定して、コンバージョン傾向を探る
入口からAページに移る人が多ければいいというものではありません。入口で誤ったメッセージを送ると、Aページで離脱するだけになってしまいます。

「入口からAページ」という導線を通った人が、高い確度でコンバージョンページに遷移するよう入口ページの設計をすることが大切です。

「3」について掘り下げて説明します。例えば、入口ページで「価格の安さ」を訴求してAページに誘導しても、Aページでそれが伝わらなければ、訪問者は離脱してしまいます。

離脱を防ぐ手法案として、入口ページで「Yes・No」の質問を用意し、Yes の人をAページに誘導するとします。その質問が「品質重視」の内容であった場合、Aページで「品質重視」を訴求できるとコンバージョンに誘導できます。

Aページの内容が、「何を重視する人に効果があるか?」をアクセス解析で測定し、入口ページの表現方法を変えることで、効果(=出口をコンバージョンページにする)を実現できます。

記事提供:株式会社環

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