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あなたのサイトのメタボ度は?〜ユーザビリティのチェック方法〜前回コラム「その一瞬が命取り!Web サイトの生命線とは?」をお読みになっていただいた方には、ちょっと違和感を覚えた人もいるかもしれません。というのも、Web サイトの使いやすさや情報の引き出しやすさは、ユーザー自身のリテラシーや嗜好にも左右されるからです。
そこで今回は、サイトのユーザビリティの良否をどういった方法でチェックするのかについて、考えてみたいと思います。 ■ユーザーテストによるチェック方法 ユーザビリティを向上させるためのアプローチとして、実際のユーザーに被験者を務めてもらうユーザーテストという方法が存在し、その実験結果をもとに改善を施すことがあります。 ユーザーテストでは、ターゲットとなるユーザーに、実際に Web サイトを利用してもらい、その動きなどから仮説を検証したり、問題点を確認します。 この手法は、ターゲットの選定や被験者の確保、テストの設計、結果の解析など、実施に際し、一定のノウハウが必要となります。 また、場合によっては、アイトラッキングという視線の動きを計測する高価な機器を用いたりすることから、一般的には敷居が高いイメージがあります。 そのため、ユーザビリティを向上させたいサイト運営者が全てそのようなユーザーテストを実施するのは、コストや効率性の面からも難しいといった実情もあります。 ■ヒューリスティック評価によるチェック方法 ヒューリスティックとは、経験則という意味で、ユーザビリティの専門家がユーザーインターフェイスを評価し、ユーザビリティ上の問題を検証する手法をヒューリスティック評価と呼びます。 この手法では、評価に必要なガイドラインをあらかじめ用意して、それに基づいて専門家がひとつひとつ検証するという手順を踏みます。 ユーザーテストに比べ、短期間で効率よく、つまりコストも抑えながら実施できるのがメリットと言われています。 弊社でも実際に使っているガイドラインの一例を列挙すると、以下のようになります。 【ナビゲーション】 ・サイト全体と閲覧中のページとの関係がわかるようになっているか ・いつでも閲覧中のページの上位階層に移動できるようになっているか 【リンク】 ・リンク先が HTML でない場合は事前にわかるようになっているか ・同一サイト内へのリンクは同じウインドウに表示しているか 【フォーム】 ・各入力項目には入力する内容や条件などが明確に示されているか ・エラー画面が用意され、わかりやすい状況説明と建設的な指示が提示されているか 【構造及び表示スタイル】 ・ページタイトルは、<TITLE>タグにより、各ページ固有のものがつけられているか ・見出しに<H>タグを使っているか 【非テキスト情報】 ・画像ファイルに Alt タグが設定されているか ・Flash、PDF が使用できない場合、代替情報により内容を把握できるか ■メタボなサイトを改善しよう ユーザビリティのチェックは、たとえれば健康診断のようなもの。ユーザビリティに秀でたサイトは、無駄のないボディのごとくシャープな美しさがあります。 ユーザビリティの改善を図って、あなたのサイトのメタボを解消しましょう。 (執筆:ブルー・バンブー株式会社 代表取締役 笠井 登志男) 記事提供:ブルー・バンブー株式会社
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