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Microsoft の新検索エンジン『Bing』、再び2位をマーク

Stuart J. Johnston
 
 
公開から1か月余りが過ぎた Microsoft の新検索エンジン『Bing』は、競合相手から市場シェアを奪取しつつあるようだ。といっても、今のところその数字は小さい。

しかし、Web 解析会社 StatCounter によると、Bing は公開直後に1日だけライバルの Yahoo! を抜いて市場2位のシェアを獲得した後も、7月に入って再び Yahoo! を追い抜いたという。

Microsoft は6月1日、予定より2日早く Bing の稼動を開始した。StatCounter によると、その数日後の6月4日には米国の検索市場でシェア16.28%を獲得し、ランキング2位に躍り出たという。ちなみに、この日の Yahoo! のシェアは10.22%に留まり、Bing の後塵を拝した。ただし言うまでもなく、両社の前には71.47%の圧倒的シェアを誇る Google が大きく立ちはだかっていた。

そして7月9日、Microsoft は再び Yahoo! を抜いたと StatCounter は報告している。

StatCounter は声明の中で、次のように述べている。「Microsoft の検索エンジン Bing は (7月9日)、米国での利用率で Yahoo! を抜いた。(中略) Bing は米国市場で12.9%のシェアを獲得し、10.15%の Yahoo! を凌駕したが、74.9%で首位に立つ Google には依然として大きく水を開けられたままだ」

StatCounter が発表した6月の市場シェアでは、Bing の総合順位は依然3位にとどまっている。Microsoft の米国市場シェアが8.23%だったのに対し、2位の Yahoo! は11.04%、そして首位の Google は78.48%だったという。

一方、別の解析会社からは、Microsoft の6月の検索市場シェアが、1%以下のわずかな数値ではあるが前月より下落したとのデータが出ている。

信用情報会社 Experian 傘下の Hitwise によると、Microsoft の検索市場シェアについて、(Microsoft がまだ『Live Search』と『MSN Search』を運営していた) 5月には5.64%だったが、(Bing に移行した) 6月は5.25%に減少したという。これを年単位に換算すると、約4ポイントのシェア下落に相当する。

しかし、Bing にとってはすべてが悪いニュースというわけでもない。Google が年間7%シェアを伸ばし続けている一方で、2位の Yahoo! は年間17%もシェアを落としているからだ。
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