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低価格競争が激化する「液晶ディスプレイ市場」――カカクコムが報告カカクコムは7月22日、購買支援サイト「価格.com」に蓄積される、アクセスデータや価格情報などを集計・分析したレポートサイト「Trend News」にて、「液晶ディスプレイ」における最近のユーザー動向や、トレンドについてのレポートを発表した。
液晶ディスプレイといえば、パソコンの周辺機器としてはもっともよく使われるもの。それだけに常に一定の需要はあるのだが、昨年2008年の夏以降カテゴリの総 PV が急激に伸びているという。 この人気の大きな理由となっているのは、昨年2008年の夏以降、「フルハイビジョン対応」(1,920×1,080ドットの解像度)の低価格な液晶ディスプレイが増加したことだ。 価格.com の液晶モニタ・液晶ディスプレイカテゴリにおける、解像度別の PV シェアを見ると、フルハイビジョン(フル HD)対応の液晶ディスプレイの割合が、2008年9月ごろから急激に増え始め、直近の2009年6月では、シェアにして60%を占めるに至っている。 価格.com の液晶モニタ・液晶ディスプレイカテゴリにおける価格帯別の PV シェアを見ると、2008年9月以降、2万円以下の低価格帯のシェアが急激に伸びている。これは、2万円未満という安い価格をつけたフル HD 液晶ディスプレイが大幅に増加しているということだ。これが、今の液晶ディスプレイの人気に拍車をかけているのである。 価格.com の液晶モニタ・液晶ディスプレイカテゴリにおける、メーカーごとの PV シェアの推移を見ると、2008年9月以降起こったフル HD 対応液晶のブームは、まず BenQ、ACER、LG などの海外ブランド、またそれらのメーカーの OEM ブランドであるアイ・オー・データ機器や IIYAMA によって引き起こされたことがわかる。 国内ブランドの三菱電機も、液晶テレビと同等の動画表示性能を持った「VISEO」という高級シリーズや、2万円を切る23インチクラスのフル HD 液晶ディスプレイなどが人気を集めており、大健闘している。 このように、海外勢、国内勢合わせて、多くのメーカーがフル HD 液晶ディスプレイ市場に参入しているわけだが、すでに23インチクラスでも2万円を切る低価格モデルが出るなど、低価格競争は一段と激しくなっている。 ここまで価格が安くなれば、当然ながらユーザー側も購入しやすくなる。液晶ディスプレイの買い換え用途以外にも、「PS3」などの高解像度ゲーム機や、Blu-ray プレーヤー、HD ビデオカメラなどの製品をつなぐマルチメディアモニターとしても、これらのフル HD ディスプレイのニーズは高まっており、今後もこのクラスの液晶ディスプレイ人気はしばらく続くことが予想される。 関連記事 最新トップニュース
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