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2009年7月28日 13:00

『Bing』の検索ユーザーは広告クリック率が高いとの調査結果

著者Kenneth Corbinオリジナル版を読む海外海外発
検索市場では、最大手の Google が量的には圧倒的なシェアを占めている。しかし、直近の調査結果によれば、広告の成果という面で見ると、Microsoft の検索エンジン『Bing』の方が高い数字を記録しているという。

広告掲載サイトのネットワークを運営している Chitika は、自社ネットワーク内の5万を超えるサイトについて、7月の1週間におけるクリックスルー率 (CTR) を調査した。その結果、Bing の利用者は Google を利用して検索を行なう人々に比べて、CTR が55%高いと判明した。なお Chitika のネットワークでは、検索エンジン由来のトラフィックに対し、ネットワーク内のサイトでキーワードに連動した広告を表示する。

また同社の調べでは、全体的な市場シェアで Google に大きく離された第2位の Yahoo! も、CTR では Google を上回った。

とはいえ、CTR の数字自体は大きなものではない。Chitika によれば、Bing 由来のトラフィックで広告クリックに至った割合は1.5%だった。これに比べ、Yahoo! 由来の場合は CTR が1.24%で、Goolge 由来の場合は CTR が0.97%に留まっているという。

ただし、量的な側面を念頭に置くことも重要だ。Web 調査会社 comScore が最近発表した調査結果では、米国ユーザー全体のうち65.0%が Google を利用して検索を行なっており、これに対し Yahoo! のシェアは19.6%に過ぎないと明らかになっている。また Microsoft に関しては、Bing の運用開始後にやや上向いたものの、そのシェアは8.4%に留まった。

こうした市場シェアの格差は、Chitika の調査で一層顕著に表われている。Chitika によれば、Google 由来のトラフィックで生じた Chitika ネットワーク内のサイトにおける広告インプレッション数 (表示回数) は、全体の83%を占めたという。一方、Bing 由来のトラフィックで生じた広告インプレッション数は、全体の7%弱でしかない。

インプレッション数自体を示すと、Google 由来の場合が2690万回だったのに比べ、Bing 由来の場合は220万回だったという。

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