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2009年7月29日 15:20
2009年夏、スマートフォン市場で巻き返しを図るドコモ勢――カカクコムが報告カカクコムは2009年7月29日、購買支援サイト「価格.com」に蓄積される、アクセスデータや価格情報などを集計・分析したレポートサイト「Trend News」にて、スマートフォンにおける各社製品へのユーザー動向について発表した。
それによると、一時は沈静化したかと思われた「スマートフォン」が再び注目を集めているという。 スマートフォン製品全体の「価格.com」上での PV 推移を見ると、2008年7月〜11月くらいまでは、昨年7月に「iPhone 3G」を発売したソフトバンクのみが PV を独占している。 それに対して2008年末以降、ソフトバンクに代わって注目を集めるようになったのがドコモだ。「iPhone 3G」の投入でスマートフォン市場で先行したソフトバンクに対し、ドコモは2008年8月に欧米で人気を集める RIM 社の「BlackBerry 8707h」を法人向けサービスとして提供し始めるが、この時点ではあまり注目を集めなかった。 しかし、2008年11月にシャープから和製スマートフォンともいうべき「AQUOS ケータイ SH-04A」が発表されたことや、2008年11月〜12月にかけて HTC 社製の「Touch Diamond/PRO」こと「HT-01A/02A」が発売されたことによって、「価格.com」上のクチコミなどでもドコモのスマートフォンが人気を集め始める。 さらに、2009年2月には、話題となっていた「SH-04A」が発売となったほか、「BlackBerry」の最新モデル「BlackBerry Bold」が発売となったことで一気にスマートフォン人気が加速。「BlackBerry Bold」に関しては一時期製品発売中止になるなどのトラブルもあったが、逆に注目度は高まる結果となり、6月に入るまでこの人気は続くことになる。 その後、6月に発売された東芝製の「T-01A」と、7月に発売された「グーグル携帯」こと「HT-03A」の投入によって、さらにドコモのスマートフォンの人気は加熱してきている状態だ。ソフトバンクも「iPhone 3G」の改良版である「iPhone 3GS」を6月に発売し人気を得ているが、「価格.com」上でのユーザー動向を見る限り、ドコモのスマートフォン製品もそれに負けじと話題を集めてきている。 社団法人電気通信事業者協会が発表している各携帯キャリア別の月別契約台数(純増数)の推移でも、2009年6月には、ここしばらく契約の純増数では首位を独走していたソフトバンクに対し、ドコモがわずか500件差にまで迫ってきている。6月には話題の「iPhone 3GS」が発売され、ソフトバンクの端末自体は好調であったはずだが、それを猛追するかのようにドコモの契約も純増している結果となっている。 もちろんこの夏のドコモの躍進に対するスマートフォンの影響は微々たるものであろうが、一般の FOMA ケータイが好調なドコモが、スマートフォン市場でもユーザーの心をつかんできたということは非常に興味深いといえる。 関連記事
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