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2009年7月31日 11:40

Yahoo!、開発プログラムの今後について「経過を見守ってほしい」

著者Kenneth Corbinオリジナル版を読む海外海外発
Yahoo! はこの1年間、改革に多くの時間を費やしてきた。開発者コミュニティとの結び付きを深めるための取り組みを宣伝し、一部の Web 資産の利用をオープン化し、そうしたオープンな文化から生まれる革新について説いてきたのだ。

だが、今後はどうなるのだろうか?

Yahoo! の代表的な開発者向けプロジェクトのうち、『Yahoo! Search BOSS』と『SearchMonkey』の2つは、検索に関係するものだ。Yahoo! は29日、複雑な条件を定めた10年契約を Microsoft との間で交わし、それに基づいて検索サービスを Microsoft に委託することを明らかにしている。

両社の契約では、Microsoft が技術を提供し (したがって、Yahoo! のサイト上で Web 検索をすると、必ず「Powered by Bing」という言葉を目にすることになる。『Bing』は、Microsoft が一新したばかりの「ディスカバリ エンジン」だ)、一方の Yahoo! は、両社が共同で行なう検索事業について、世界的な広告販売事業を担当することになっている。

では、BOSS や SearchMonkey はどうなるのだろうか? BOSS (Build Your Own Search Service) は Yahoo! が2008年7月に開始したサービスで、Yahoo! の検索インフラを自分のサイトで利用したい開発者に API を提供するというものだ。2008年5月にスタートした SearchMonkey は、開発者が構造化データを利用できるようにするもので、これを使えば、Yahoo! の検索結果としてサイト上に表示される内容を、より充実したものにすることができる。たとえばレストランなら、SearchMonkey を使って検索結果に注釈を付け、検索結果ページにメニューやレビュー、道案内などを表示させることができる。

こうしたプログラムの今後については、開発者の多くが懸念を示している。『Yahoo! Developer Network』の責任者 Chris Yeh 氏は、そうした懸念を受けて投稿した Blog 記事に、「経過を見守ってほしい」というあまり気休めにならないコメントを載せ、次のように述べている。

「現時点では、SearchMonkey と BOSS についてはっきりしたことは何も言えない。開発者と Yahoo! がもっとも納得のいく方法を決めるためには、Microsoft と協力する必要があることは間違いない」

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