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マーケティング2009年8月6日 11:40
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SEC への提出書類で明らかになった MS と Yahoo! の提携内容

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20090806/10.html
著者:Kenneth Corbin
海外internet.com発の記事
MicrosoftYahoo! が交わした10年間に及ぶ検索および広告分野における提携で新たな詳細が明らかになった。提携の条件が変われば Yahoo! の取り分が増える可能性があり、当初思われたよりも Yahoo! にとって有利な取引となるかもしれない。

提携内容は金銭の授受だけではなかった。米証券取引委員会 (SEC) に提出された書類 (PDF ファイル) によると、提携の一環として Microsoft は Yahoo! から従業員400人を雇用する計画だという。

また同書類によれば、これまで考えられてきたよりも Yahoo! はより大きな自由度と高配分の広告売上を手にする可能性があることを示している。

多くの期待が寄せられた Yahoo! への巨額の先行投資がなかったこともあり、29日の提携発表に対して投資家は冷ややかに反応した。それを考慮すれば Web ポータルの先駆者 Yahoo! にとって取り分が増える可能性があることは重要に違いない。

提携によって Yahoo! 傘下のサイトで検索に使われる技術プラットフォームを Microsoft が引き継ぐ件では、提携に関連した移行費用の一部として、Microsoft は今後3年間にわたって1億5000万ドルを Yahoo! に支払うことで合意している。

Microsoft は Yahoo! の検索事業に対して10億ドル以上を支払うのではないかとの予測もあったが、それとはほど遠い額だ。

以来、両社の幹部は最初の現金支払いがさほど重要ではないという態度をとり、代わりに手厚い売上配分の条件に注力した。Microsoft は今後5年間、Yahoo! 傘下の検索サイトの広告から発生した売上の88%を、いわゆるトラフィック獲得コスト (TAC) として Yahoo! に支払うことで合意している。

Yahoo! が4日に SEC に提出した書類では、両社の優良広告主に対するグローバルな独占的販売権を Yahoo! に与える条項を Microsoft が打ち切った場合、TAC が提携後半の5年間に93%に増加する可能性があることが明らかになっている。

また、Microsoft が同条項を解除しようとし、一方の Yahoo! が独占的販売権の保持オプションを行使した場合、TAC は83%に下落する。しかし、Microsoft が独占的販売権の打ち切りをせず、提携条件に変更がなかった場合、Yahoo! に支払われる TAC は90%に増加する。
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