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『Bing』の検索連動広告、オンライン薬局では約90%が不正サイトMicrosoft の検索エンジン『Bing』でオンライン薬局を検索すると、検索結果に表示される検索キーワード連動広告の90%近くが不正なサイトへリンクされているとの調査結果が、このたび報告された。
同調査は、オンライン薬局の検証会社 LegitScript とインターネット コンプライアンス調査会社 KnujOn が共同で行なったもので、KnujOn の CEO (最高経営責任者)、Garth Bruen 氏は取材に対し、検索をめぐる問題について一連の調査を予定しており、今回はその第一弾にあたると述べた。 医療費の高騰により、必要な医薬品をオンラインで購入する消費者は増加している。同時に、合法で安全な医薬品を販売する正規のオンライン薬局を探し出すことは、以前に比べてはるかにリスクの高い試みとなっている。 今回の報告書は、Bing の検索結果に表示される検索キーワード連動広告のみを対象としているが、その状況は深刻そのものだ。調査結果は、消費者が Bing に表示される不正サイトへのリンクをたどることで、自らを危険にさらす恐れがあることを示唆している。 報告書では「われわれの調査では、Microsoft の検索キーワードに連動して表示される処方薬やオンライン薬局広告のうち、89.7%が『問題のある』インターネット薬局にリンクされていた。(こうしたサイトでは) 処方箋なしで処方薬を販売するなど、違法あるいは不正な行為を行なっていた」と記している。これらのオンライン薬局には、例として挙げられているサイトだけを見ても、調合薬の偽造品を販売して摘発された業者が含まれている。 KnujOn の Bruen 氏を含む報告書執筆者によれば、今回の調査ではいかなる第三者からの金銭的支援も受けずに、LegitScript と KnujOn の2社で費用をまかなったという。 ではなぜ、調査対象が Bing で、Google や Yahoo! ではないのだろうか。 この疑問に対し Bruen 氏は「(Google や Yahoo! も) 対象リストにはある」と述べ、「われわれは検索エンジン業界全体を取り上げるつもりだ」と付け加えた。 Microsoft が最初に選ばれた理由の1つとして、「意思決定エンジン」をうたう同社の新検索エンジン Bing が、医療を含む5つの特定かつ収益性の高い専門分野に注力することを目指している点が挙げられる。
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