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2009年のパソコン出荷台数、前年比でやや増加との予測消費者市場は引き続き回復傾向にあり、世界経済は改善しつつある。市場調査会社 Gartner はこれらの状況を踏まえ、2009年第4四半期パソコン出荷台数の事前予測のなかで、これまでより楽観的な見方を示している。
Gartner は今回、2009年の全世界パソコン出荷台数が、2008年に比べ2.8%増の2億9890万台になるとの予測を示した。 同社は2009年のパソコン出荷台数について、6月の段階で前年比6%減と予測し、9月には前年比2%減と、予測値を少しずつ上方修正したが、今回はついにプラス成長への修正だ。 Gartner の調査ディレクタ George Shiffler 氏は、取材に対して次のように答えた。「基本的に、われわれが予測していたように物事は運ばなかった。1年前に予測を行なった際、第4四半期の数字は落ち込むと考えた。経済状況がかなりひどかったからだ」 しかし、2つの事柄が起きた。1つは経済が予想ほど悪くならなかったこと。そしてもう1つは、景気後退にもかかわらず、パソコン市場が予想以上に持ちこたえたことだ。 Shiffler 氏によると、第4四半期の出荷台数は前年同期比でかなり好ましい結果になるだろうという。とはいえ同氏は、2008年があまりにひどかったため、それに比べればどの程度の成長でも前年を上回る内容になると強調した。 ただしこの出荷台数は、小売チャンネルに出荷した台数に過ぎず、Gartner が落ち込むと予測している平均販売価格の問題が残る。 今回同社は、全世界パソコン売上規模について、2009年は合計2170億ドルで、2008年に比べ10.7%減になるとの予測を示した。なお2010年については2229億ドルに達し、2009年に比べて2.6%増加すると予測している。
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