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2009年12月17日 14:20
2009年、ネット上でもっとも注目された製品は?――カカクコムが報告カカクコムは2009年12月16日、2009年を振り返り、「価格.com」上ではいったいどんな製品が人気だったのか、いくつかの代表的なカテゴリ別に、上半期と下半期での人気製品ベスト10を算出した。
■パソコン関連 まずは、パソコン関連カテゴリから見てみよう。上半期では、人気ベスト10のうち4製品が「ネットブック」が占めているが、下半期ではネットブックはベスト10内に1製品も入っておらず、逆に、新 OS「Windows7」を搭載したソニーの「VAIO」が2モデル、また Lenovo の低価格ノート「Lenovo G550」が2モデル入るという結果になった。 いずれもノートパソコンが人気となっている点は変わらないが、上半期と下半期でここまでランキングの中身が変わるというのも珍しい。 昨年2008年はネットブックが市場を席巻した年だったが、今年は上半期こそネットブックが引き続き人気を保っていたものの、下半期になるとその勢いに陰りが生じてきたことがわかる。ネットブックに代わって主役の座に躍り出てきたのは「Lenovo G550」に代表される、5万円以下の低価格ノート(決してコンパクトというわけではない)。 また、この10月に発売された新 OS「Windows 7」を搭載した新モデルの中では、唯一ソニーの「VAIO」シリーズだけが目新しいデザインなどを用いて登場し、話題を集めた。なお、上半期・下半期とも、液晶ディスプレイの人気がかなり高いことがわかるが、これはフル HD に対応した高精細&低価格な22〜24インチクラスの液晶ディスプレイである。 このクラスの液晶ディスプレイは、パソコン用のモニターとして、また PS3などのゲーム機用モニターとしても昨年末くらいからかなり人気を集めており、今年もその勢いは衰えず、という感じだ。 ■AV 家電 AV 家電カテゴリでは、上半期・下半期とも、液晶テレビと Blu-ray レコーダーが大人気。この傾向は1年通じて変わることがなかった。 特に液晶テレビは、元から人気の商品であったが、今年2009年は、景気対策の一環として5月から実施された「エコポイント」の対象製品ということもあって、お得感が一層増したこともあり、さらにその人気に拍車をかけた形となった。 メーカー・ブランド別に見ると、東芝の「REGZA」が1年を通して人気の上位を占め、低価格モデルでは、シャープの「AQUOS」やソニーの「BRAVIA」も健闘したといえる。インチ別に見ると、37型や42型が人気の中心となっているが、このあたりにもエコポイントの押し上げ効果があったと見ることができるだろう。 一方の Blu-ray レコーダーでは、パナソニックの「DIGA」シリーズが人気。1TB といった大容量 HDD の搭載に加え、既存の DVD ディスクにもハイビジョン映像を録画できる「AVC REC」などの機能性が評価された形だ。 ■カメラ 2009年は、カメラ関連カテゴリは全般的に不調の年となった。デジタルカメラ自体の進化があるところまで行き着いてしまったという技術革新の停滞と、デジタルカメラの普及に伴う潜在顧客の喪失、そして不況の影響による新モデルの買い控えといった原因が、さまざまに絡み合って、これまでデジタル関連市場を牽引してきた感のある、デジタルカメラの売れ行きが鈍ったのが今年のトレンドであろう。 そんな中でも年間を通じて比較的安定した注目を集めていたのは、パナソニックの「LUMIX」シリーズである。上半期ではベスト10内にコンパクトデジカメ3モデルがランクインしており、下半期になると、1位となったコンパクトモデルの「DMC-TZ7」に加え、「デジタル一眼カメラ」という新たなカテゴリとして人気を得た「DMC-GF1C」(パンケーキレンズセット)が4位にランクインしている。 特にこの「DMC-GF1」の人気は印象的で、ランクインこそしていないが、オリンパスの「PEN E-P1」とともに、マイクロフォーサーズ規格を採用した新たなモデルとして今年2009 年大いに話題を呼んだ。 そのほか、キヤノンのデジタル一眼レフカメラが比較的安定した注目度を集めていたのに対し、ニコンのデジタル一眼レフカメラが下半期はベスト10から姿を消すなど、カメラ界の二大メーカーの間でも、明暗分かれた形となっているのが印象的だ。 ■ゲーム ゲームカテゴリでは、2009年はPS3の新モデル登場がもっとも大きな話題だったが、ゲーム機本体のランキングを見ても、新モデル発売後の下半期は、新型 PS3(CBCH-2000A)がぶっちぎりの1位で注目を集めた。次点は任天堂の「Wii」で、こちらも年間を通じて比較的安定した注目度を保ち続けたと言っていいだろう。 逆に、昨年2008年は話題の中心だった「ニンテンドー DS」はゲーム機としてはやや注目度を落とした結果となっている。いっぽう、ゲームソフトのほうに目を向けると、上半期・下半期ともニンテンドー DS 用の「ドラゴンクエスト IX」が1位で人気をキープした。 下半期になると新型 PS3の人気も手伝って、12月17日発売の「ファイナルファンタジー XIII」の人気が高くなるが、その他の PS3用ソフトの人気はさほどふるわず、むしろ下半期は、「Wii Sports Resort」や「スーパーマリオ Wii」「ポケットモンスター」といった任天堂のゲームタイトルに押された形となっている。 低価格になった PS3がハードウェア面では話題を呼んだが、ソフトウェア面ではまだまだユーザー数の多い任天堂勢にかなわないといったところだ。 関連記事
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