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親が最も抑えたい子どもの費用は「携帯料金」――ブランド総合研究所調べ株式会社ブランド総合研究所は、「子どもの携帯電話使用」に関する調査を実施、2010年1月19日、その結果を発表した。
調査対象は、携帯電話を持っている小学6年生から高校3年生までの子どもを持つ親590人と、自分の携帯電話を持っている小学6年生から高校3年生599人。調査期間は、2010年1月8日〜13日の6日間。 まず、親に対して、子どもに現在かかっている「生活・教育に係る必要経費」(娯楽費除く)で、なるべく安く抑えたい費用を聞いたところ、「携帯電話料金」が51.4%で最も高く、次いで「衣服費」33.9%、「習い事などの学習費」23.2%となった。 子どもの携帯電話は必要だと思うかについては、親の76.8%が「必要」と回答した。一方、「不要」と考えている親は8.7%と少数だ。 子どもに携帯電話を持たせるメリットを聞いたところ、「親子での連絡に便利」と回答した親は90.5%にのぼった。以下「家族使用携帯の料金サービス」32.4%、「友人とのコミュニケーション・関係作り」31.0%となっており、携帯電話に“親子の連絡手段”としてのメリットを感じている親が大多数に上った。 親に対して、子どもの携帯電話料金の金額に関してどう感じているかを聞いたところ、71.3%の親が「高いと感じている」と回答した。さらに、携帯電話料金で、最も気にしている料金項目については、「パケット料金」を気にしている親が最も多く46.6%となった。次いで「通話料金」24.7%となっており、通話よりもメールなどのデータ通信費用に注目している親が多いという結果となった。
子どもの携帯電話料金について、実際に支払っている金額と、妥当だと考える金額についてそれぞれ質問した結果、実際の支払金額の平均は5,574円、一方で子どもの携帯電話料金として妥当と考える金額の平均は3,331円であった。実際の費用と妥当と考える金額には2,000円を越える開きがあることが分かる。 また、実際に支払っている金額として最も多い割合なのは「5,000円〜1万円未満」(54.2%)だが、妥当な金額では「5,000円未満」が87.5%にも上る。実に約9割の親が、「5,000円未満」が子どもの携帯電話料金として妥当だと考えていることがわかった。 一方、子どもは自分たちの携帯電話料金についてどのように考えているかも調査した結果、ほとんどの子ども(95.7%)が自分が持っている携帯電話の、月々の料金額を把握していた。子どもにとっても携帯電話料金への関心が高いことがうかがえる。 また、月々の携帯電話料金に対して配慮しているか(使いすぎていないか)どうかを質問したところ、47.4%とほぼ半数の子どもが「金額の上限を決め、それを越えないように工夫している」と回答。「上限の金額は決まっていないが気にする」(33.1%)と答えた子どもと合計して、8割を超える子どもが「料金を気にしている」と回答した。
気にしている内容としては「親に負担がかかってしまうから」(高校3年生、北海道)といった親への金銭的負担に関する回答が多く寄せられたほか、「生活が苦しいから」(高校3年生、滋賀県)、「不景気だから」(中学2年生、東京都)といった、昨今の経済状況を反映したような意見もいくつか見られた。
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