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2010年1月27日 15:10

東芝が Blu-ray 市場に参入!そのときユーザーの反応は?――カカクコムが報告

カカクコムは2010年1月27日、購買支援サイト「価格.com」に蓄積される、アクセスデータや価格情報などを集計・分析した、レポートサイト「Trend News」にて、「東芝 Blu-ray 新製品」についてのユーザー動向やトレンドを報告した。

■発表と同時に高い注目を集めた東芝の Blu-ray
東芝は、2年前の2008年1月に、それまで次世代記録メディアとして Blu-ray の対抗馬として推進してきた「HD DVD」の事業から撤退を表明し、その後は Blu-ray 市場への参加を行わないまま、DVD レコーダーの改良版のみを発売するという姿勢を取ってきた。

しかし、その2年間の沈黙を破るように、今年初冬、Blu-ray 市場への参入を表明したのである。これは家電業界全体から見ても、非常に大きなニュースだった。

その反応は価格.com へのアクセスにも如実に表れた形となった。図1は、今回東芝から発表された Blu-ray レコーダー3モデルそれぞれの製品詳細ページへのアクセス数の推移だ。これを見るとわかるように、製品発表のあった1月14日から翌日15日にかけてアクセスが急上昇。

最上位モデル「VARDIA D-B1005K」の1日あたりのアクセス数は1万4,000PV を超えた。いかに、この東芝の Blu-ray レコーダーの発表が、多くのユーザーの関心を呼んだかがわかるだろう。

【図1】東芝 Blu-ray レコーダーの PV 推移
【図1】東芝 Blu-ray レコーダーの PV 推移
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なお、製品発表直後の1月14日・15日を過ぎるとアクセスも一段落し、最上位モデルの「VARDIA D-B1005K」で6,000〜8,000PV/日、その他の2モデルでは2,000PV/日というアクセスで推移している。

ただし、2月中旬の発売日までにはまだ時間があり、実際に購入を検討している人のアクセスが今後増えることが予想されるため、中期的には今後もゆるやかな上昇傾向を示すものと思われる。

■否定的な意見も多い東芝の Blu-ray レコーダー第一弾製品
発表直後から話題を呼んだ東芝の Blu-ray レコーダーだが、クチコミの内容を見ると、決して手放しではよろこべない状況が見えてくる。図2は、前述の Blu-ray レコーダー3モデルのクチコミ掲示板に書き込まれた、クチコミ件数の推移(累積)だ。

【図2】東芝 Blu-ray レコーダーのクチコミ件数(累計)
【図2】東芝 Blu-ray レコーダーのクチコミ件数(累計)
*クリックして拡大

製品発表から数えて12日が過ぎた1月25日現在のクチコミ数は385件(3モデル合計)で、1日あたり32〜33件のクチコミが書き込まれたことになるが、その多くは、今回発表された製品に対する厳しい意見である。その理由は、今回発表された製品群が、機能よりも低価格を意識したエントリーモデルばかりであったためだ。

実際のクチコミでも、「がっかり」という意見が非常に多く、ユーザー側の落胆・失望の度合いが強いのがわかる。こうした否定的な意見の連鎖と、それに対するレスポンスとによってクチコミが白熱し、発表直後に爆発的なアクセスにつながったのである。

■Blu-ray 搭載 REGZA の人気は今ひとつ
なお、Blu-rayレコーダー製品と同時に、Blu-rayプレーヤー「SD-BD1K」と、Blu-ray プレーヤー搭載の液晶テレビ「REGZA」2モデル「26R1BDP」「32R1BDP」も発表された。

図3・図4は、この3機種のアクセス推移を表したものである。いずれも、Blu-ray レコーダー製品と同じく、発表直後に大きな注目を集め、1月14・15 日にはBlu-rayプレーヤーが約1,100PV/日、搭載テレビが32V型の上位モデルで約1,400PV/日と、好発進となった感がある。

【図3】東芝 Blu-ray プレーヤーの PV 推移
【図3】東芝 Blu-ray プレーヤーの PV 推移
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【図4】東芝 Blu-ray プレーヤー搭載 液晶テレビの PV 推移
【図4】東芝 Blu-ray プレーヤー搭載 液晶テレビの PV 推移
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しかしその後、アクセス数は減少。とくに Blu-ray 搭載 REGZA のアクセス数は急減し、上位モデル「32R1BDP」でも今や300PV/日ほどにまでなってしまっている。クチコミについても、1月25日現在で10件とかなり寂しい状況だ。これに対して、Blu-ray プレーヤー「SD-BD1K」のほうは、アクセスの落ち込みは一定の水準にとどまっており、逆に直近では日が経つにつれてアクセスが伸びる傾向にある。

いずれの場合も、Blu-ray レコーダーと同じく、機能性ではあまり見るべきところがなく、東芝ファンが求めていたような高機能、高画質といったものは盛り込まれていないことが、話題の喚起につながっていない理由のようだ。

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