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2010年2月9日 17:20
【ad:tech Tokyo】「ネットワーキング」こそ ad:tech の DNA―Susan MacDermid 氏
このミーティングに参加した、ad:tech Tokyo を主催する dmg world media の Susan MacDermid 氏にお話をうかがった。 ―今日、初めて日本の ad:tech のアドバイザリーボード会議に参加されて、どのような印象を受けましたか? 今回のアドバイザリーボード会議に日本の広告業界に関わる著名企業の代表者や重要なポストに就いている方々がこんなに多く集まって、ad:tech のために貴重な時間を割いて頂いていることに驚き、感動しました。集まった方々が ad:tech を有意義なものにするために多くの意見を出していただいていることにも感動しました。 今日この場でも、集まった方々が新たに知り合ったり、改めて意見交換をしたりと、熱心に関係構築(ネットワーキング)を行ってます。このようなネットワーキングが広告主、代理店、メディア、ソリューションプロバイダなど様々な立場を超えて行われていることに、日本のマーケティング市場の勢いや熱気を感じました。 私たちはこの「ネットワーキング」こそ ad:tech の DNA だと考えています。私たちは日本を含めて様々な国でネットワーキングの場を提供したいと思います。 ―今年の ad:tech Tokyo にどのような期待をもっていらっしゃいますか? 初開催となった2009年の「ad:tech Tokyo」は「ad:tech とは何か」を伝えることが大きな目的だったと思います。今年は、昨年参加者が体験した「ad:tech Tokyo」のキーコンセプトをベースにさらに進化してほしいと思います。 ―グローバルから見て、日本のデジタルマーケティングに対する評価・印象は? まず、日本のクリエイティビティの高さが挙げられます。非常に洗練されており、ブランドマーケティングにおける「差異」の表現などは緻密で素晴らしいと思います。もうひとつは、日本人特有の生活習慣やデジタルの活用の中でモバイルが進化したと思いますが、モバイルだけでなく、様々なデバイスやメディアを統合的に活用したマーケティング視点を持っていると思います。 ―最後に、世界的に今後のデジタルマーケティングで注目すべきトピックスは? 「デジタルアイデンティティ」が進化する中で企業が消費者のプライバシーなどを保護しながらどのようにターゲットマーケティングを進化させるか、が今後の課題になると思います。 具体的には、スマートフォン、Kindle、iPad、などなどモバイルデバイスが普及し、生活の中に浸透することで、私たちの行動(位置情報、決済履歴、コンテンツ利用による嗜好性など)は全てが「記録」されるようになります。 そのような膨大なデモグラフィを消費者を安全に保護しながらマーケティングに活用するためには、世界中から知恵を出し合わなければならないと思います。 そしてそのような動きの中で、これからは販売促進、マーケティング、カスタマーサービスという垣根はなくなり、全ての要素を一元化した大きな「マーケティング活動」として企業が消費者と向かい合わなければならないと思います。 関連記事
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