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2010年2月25日 11:40
欧州連合が独禁法違反の疑いで Google を調査欧州連合が自社の事業に対する調査を開始したとの報道を受け、Google はすかさず反撃に出た。同社は、競争担当の上級法律顧問 Julia Holtz 氏が投稿した23日付けの Blog 記事で、自社のビジネス手法について欧州企業3社から申し立てがあったとの通知を欧州委員会 (EC) から受けたことを認めた。申し立てを行なったのは、英国の価格比較サイト Foundem、フランスの法律関連検索エンジン ejustic.fr、Microsoft 傘下の Ciao! from Bing の3社だ。
「Committed to competing fairly」(公正な競争に尽力) と題された Blog 記事の中で Holtz 氏が述べているところによれば、Google はこの種の申し立てから生じるメディアの注目を鑑みて、自らの立場を説明することにしたという。Microsoft と Intel は、いずれも長期にわたって EC による独占禁止法違反の調査を受け、大きな代償を払うとともに、メディアの注目を浴びた。また、Oracle による Sun Microsystems の買収についても、EC は独占禁止法違反の調査を実施し、手続きの完了を数か月遅らせた。 Google の Blog 記事によれば、今回の申し立てを行なった3社は、Google が検索結果の順位付けを公正に行なっておらず、Google の検索結果において自社サイトが不当に低く表示されたと主張しているという。 Holz 氏は、「Foundem は、Microsoft も出資している ICOMP と呼ばれる組織の一員だが、その申し立ての中で、Google が検索結果において同社の順位を低くしたのは、同社が垂直検索エンジンであり、Google と直接的に競合するからだと主張している。ejustice.fr の申し立てでも、これと同じ主張がされているようだ」と述べ、さらに次のように説明している。 「Ciao! については、同社は長期にわたって Google の『AdSense』のパートナーであり、両社は常に良好な関係にあった。だが、2008年に Microsoft が Ciao! を買収し、Ciao! from Bing に改称してから、標準規約に関する苦情を受けるようになった。Ciao! の申し立ては、もともとはドイツの独占禁止当局に提訴されたもので、今回 EC に移管された」 「提起されている問題はそれぞれのケースで若干異なるが、申し立てをおこなった会社の言い分を突きつめれば、Google が競争を阻害したり、ユーザーやパートナーの利益を損ねたりしているというものだ。だが、それは正しくない」と Holtz 氏は述べている。また、Blog 記事によれば、Google は数週間のうちに詳細な反論を出すという。 関連記事
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