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企業の多くは複数のソーシャル メディアを活用『Facebook』や『Twitter』といった大手ソーシャル サービスをメッセージ伝達手段として用いる企業が増えているが、ある調査によれば、企業の多くは、最大ブランドにとどまらず、マーケティングや顧客サポートにもソーシャル メディアを利用しているという。
ソーシャル メディア関連の著作家でコンサルタントの Paul Gillin 氏が、大企業と中小企業を対象に先ごろ行なった調査では、意外だが一貫した傾向が明らかになった。Gillin 氏によれば、調査対象となった企業は、平均で8種類のソーシャル メディアを利用しているという。2006年には平均で1種類にも満たなかった。また、ほぼすべての企業が、ソーシャル メディアから得る価値やパフォーマンスに満足していることも明らかになった。 Gillin 氏は取材に対し、「この結果は、53社という少数のサンプルから得た予備的なものだが、各企業が多くのソーシャル メディアを利用していることは実に意外だった」と述べている。同氏によれば、調査の際には Coca-Cola、Ford Motor、Cisco Systems、Dell、Sodexo といった著名ブランドを持つ大企業の聞きとり調査を特に重要視したという。 「各企業がソーシャル メディアを積極的に利用するようになっているのは、景気の低迷により、創造性を求められ、従来メディアに対する支出抑制を余儀なくされているためだ。各社は新たなものを試し、その見返りを手に入れつつある」と Gillin 氏は語る。 ただし Gillin 氏によれば、ここで言う見返りとは、明確な投資利益ではなく、もっと主観的なものだという。「意味を持つ形で投資利益率 (ROI) を測定している会社はなかった。ほとんどの場合、顧客との距離が近づくという感覚が見返りになっているのだと思う」
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