|
ニュース検索
ピックアップ
今週のIT求人情報
|
2010年6月11日 11:30
「日本人だけが知っているガラパゴス」という事実にヒントがあるかも知れない―D2C 藤田氏、「ad:tech san francisco」参戦記(1/3)2010年4月19日〜21日、アメリカ、サンフランシスコの MOSCONE CENTER にて開催された、デジタルマーケティングカンファレンス「ad:tech san francisco 2010」では、海外の ad:techでは初となる日本人スピーカーの登場と、彼らによる“Japan Session”が大きな注目を集めた。
この“Japan Session”は、昨年日本では初開催となった ad:tech Tokyo において、日本のモバイルマーケティングの先進性が世界から注目されたことを背景に、「Future Technology:Advanced Mobile Marketing Insight from Japan」とのテーマで、日本コカ・コーラの江端浩人氏、D2C の藤田明久氏、JaM Japan Marketing 創設者の大柴ひさみ氏が、日本におけるモバイルマーケティング事情を紹介するというものだ。
● “Japan Session”は単純に決まったわけではない 藤田氏がスピーカーとして名乗りを上げた理由は、D2C の PR が目的ではないという。米国開催の ad:tech で日本の先進性を訴えることで、秋の ad:tech Tokyo に海外からの来訪者を拡大させ、日本のモバイルマーケティング企業との交流の機会が増えれば、日本企業のグローバル進出の機運が高まり、日本経済の再活性化の一助になると考えているからだ。 かくして、藤田氏・江端氏という、日本のモバイルマーケティングにおけるトップクラスのプレイヤーが集まって“Japan Session”実現プロジェクトは動き出すのだが、その実現までの道のりは簡単ではなかった。 3か月以上の間、ad:tech サンフランシスコのスタッフとメールで方向性などを確認しあったが、ある日からしばらく連絡がつかなくなるなど、当初から困難は多かったという。実際に直接の電話会議開催にこぎつけたのは開催の2か月前に迫った2月で、その時すでにセッションの枠は全て決定していた状態であったという。 そんな不確定要素の多い中、藤田氏は江端氏と協力し、ad:tech 日本事務局代表の武富正人氏や dmg events のシニアバイスプレジデント Susan MacDermid 氏の応援を受けながら、3月にようやくセッション実施の確約を確保、“Japan Session”実現へとこぎつけたのだ。 藤田氏は、「粘り強い熱意あふれる交渉」と「彼らのロジックに合わせた冷静な提案」が、“Japan Session”実現の要因と振り返る。 ● 「D2C というより日本の代表」という立場で 上記のような経緯があり、4月20日15時(現地時間)、“Japan Session”は予定通り幕を開けた。 全ての枠が固まったあとに実施が決まったことが幸運をもたらし、会場はキーノートスピーカーと同じ、最も広い場所での講演となった。 まず大柴氏は、寿司の「カリフォルニアロール」を例に、日本と米国の文化が融合してイノベーションとなると主張、モバイルにおいてもそれが実現できるとアピールした。次に、江端氏が日本コカ・コーラのモバイルマーケティングの成功事例を紹介。 最後に、藤田氏が、英語が不得意であることを逆に利用したジョークから始め、「D2C というより日本の代表」という立場で、iButterfly やセカイカメラ、日本マクドナルドなどのわかりやすい事例を紹介した。その際、アメリカでも通用すると思ったら拍手をするよう観客に依頼したところ、どの事例も大きな拍手が送られてきたというから、日本の企業も自信を持ってよいかもしれない。 関連記事
新着ニュース・コラム ホワイトペーパー
|
注目のトピックス 話題の記事
企業の約4割がいまでも IE 6 以前のブラウザを利用 ― Web 広告研究会調査
SNS「非モテ+」、バレンタイン関連ワード投稿を禁止に
Android 版 Chrome ベータ1登場、ただし Android 4.0用
さぬきうどんの食べ歩きをサポートするスマホアプリ「Udooon!」が公開
Android アプリを美しくみせる UI デザイン10のヒント
⇒一覧を見る
アクセスランキング
最新コラム一覧
|
||||||||||||||||||||||