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大学生によるソーシャルマーケティングコンテスト「applim+」が120チームのエントリーで開幕
企業のブランドプロモーションにおいて欠かせない手段になりつつある「ソーシャルマーケティング」。国内外で様々な成功事例やケーススタディが生まれているが、ブランド広告主や広告会社にはできない全く新しい視点や発想が、そこから生まれるかもしれない。
都内の9つの大学から集まった有志が運営する学生団体「applim(アプリム)」は、特定の商材やブランドのマーケティング課題に対して、学生チームがソーシャルアプリ、スマートフォンアプリを活用したマーケティングプランを立案するコンテスト「applim+(アプリム・プラス)」を実施する。7月31日にはそのキックオフイベントが都内で開催された。
● 学生による、学生のためのマーケティングコンテスト
このコンテストは、『新しいマーケティング手法を通じて生み出されたアイデアを学生が社会に向けて発信。そしてそのアイデアを実装する。』というコンセプトの元、学生のみで運営しているもので、今回のコンテスト実施にあたってはコンテストの課題の提供する企業として日本コカ・コーラ、資生堂が参画。また、ミクシィ、グリー、電通、博報堂など SNS 事業者や広告会社も協力企業として参画している。
しかし、このコンテストが従来のものと大きく異なるのは、それがあくまで「学生が主導して行う」という点だ。このようなコンテストを企業が主催すると、そのコンセプトや運営、審査にあたっては企業の事情や意図などにより多少なりともバイアスが掛かるものだ。しかし、学生が自らの意思で集まった場でマーケティングアイデアを自由な発想で考え、それを企業にプレゼンテーションするという機会は、学生にとっては大きなチャレンジになるだけでなく、企業、業界にとっては今までにない全く新しい視点や発想を発見する場にもなるだろう。インターネット、モバイルデバイスを使いこなす「デジタルネイティブ」と呼ばれる学生たちが、どのようなアイデアを生み出すかが注目だ。
● 「新しい」「面白い」だけでは通用しない、厳しさを課す
ただ、事務局が事前に発表した『プランニングのポイント』では、「そのプランが目新しさだけでなく、商品、ブランドのプロモーションに結び付いているか」「そのプランがその商材・ブランドのウェブ上での資産となるか」「そのプランがリアル、PR、CRM など今まで企業が蓄えて来たブランド資産を活かしているか」など、現在のソーシャルマーケティングでも実践されている視点は外していない。学生たちはソーシャルを単なる「飛び道具」として見るのではなく、商品・ブランドの価値向上や、そこからいかに企業の事業に貢献することができるかを真剣に考えようとしているのだ。
そして、学生たちから生み出されたアイデアは、アイデアだけで終わらないのがこのコンテストの特徴のひとつだ。優秀な企画は企業が実際にマーケティング施策に組み込み、世の中に発表されることが約束されているという。学生たちは、「何にも縛られない自由な発想」と「企業の事業・ブランドへの貢献度」、そして実際にそのアイデアを実現し世に送り出し効果を生み出すことができるという「実現可能性」、これらのバランスを取りながら、しかも今までにない新しいソーシャルマーケティングを生み出すという難題に挑戦するのだ。
● 企業も学生たちの柔軟で新しい発想や考え方に大きな期待
キックオフイベントには今回エントリーした120チーム、500名の大学生から参加。コンテストの趣旨説明や、今回プランニングのテーマとなる日本コカ・コーラの「ジョージア」、資生堂の「マジョリカ マジョルカ」のそれぞれの課題説明、学生チームをサポートする社会人の有志アドバイザーとの顔合わせなどが行われた。
『20代前半の男性がジョージアをもっと好きになってくれるような企画』という課題を提供した日本コカ・コーラ マーケティング&ニュービジネス ジョージアグループ シニアマネージャーの島村 朋希氏は、「若い学生たちの視点やアイデアが楽しみだ。企業のマーケティング調査から見えない彼らの感性や考え方は大きな価値がある。課題であるターゲット層に対する強いインパクトがある企画を期待している。」と学生たちの自由な発想と生まれるアイデアが楽しみな様子。
また、『マジョリカ マジョルカの世界観を多くの人に伝える企画』という課題を提供した資生堂 経営企画部 コミュニケーション企画室の長 伴樹氏は、「学生から集まったアイデアを事業の大きなインスピレーションにしていきたい。優秀作だけでなく、集まったすべての企画を今後の事業の参考にしたい。」とこれから集まる学生のアイデアに大きな期待を寄せた。
● 自分たちで考えた企画が世の中を動かす、そのチャンスを提供したい
参加する学生のバックグラウンドは実に様々。同じ大学の友人同士での参加もあれば、複数の大学の精鋭が集まって生まれたチームもある。広告、マーケティングを勉強している学生だけでなく、理工学系の学生チームや、全くそのようなバックグラウンドを持たずに「ソーシャルやスマートフォンが大好きだから、挑戦したい」という思いで集まったチームもある。専門的な知識に裏付けられたアイデアやユーザー視点から生まれるアイデアなど、集まる企画は実に多彩なものになるだろう。
コンテストを主催、運営している学生団体「applim(アプリム)」代表の矢ノ目 亮さん(慶應義塾大学大学院)は、このイベントの意義について、「このコンテストはアイデアの斬新さだけでなく『企業が採用し、実装・運用できるもの』という条件を課している。学生が企業の企画会議を通るような企画を考えるというのは非常に厳しく難しい条件だが、社会に出たら避けられないものであるとも思っている。この条件によって学生がより本気で取り組める機会になるだろうし、そこで生まれたアイデアが世に送り出され、社会を動かすことができれば、その達成感は計り知れないだろう。」と語った。
参加する学生チームはこれから企画立案に入り、約1か月後の9月4日には選考を通過した企画をプレゼンテーションする決勝大会を予定している。ソーシャルマーケティングを真剣に考える学生たちにとっての熱い夏が、いま始まった。
都内の9つの大学から集まった有志が運営する学生団体「applim(アプリム)」は、特定の商材やブランドのマーケティング課題に対して、学生チームがソーシャルアプリ、スマートフォンアプリを活用したマーケティングプランを立案するコンテスト「applim+(アプリム・プラス)」を実施する。7月31日にはそのキックオフイベントが都内で開催された。
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| 学生の力で新しいソーシャルマーケティングを生み出す! |
● 学生による、学生のためのマーケティングコンテスト
このコンテストは、『新しいマーケティング手法を通じて生み出されたアイデアを学生が社会に向けて発信。そしてそのアイデアを実装する。』というコンセプトの元、学生のみで運営しているもので、今回のコンテスト実施にあたってはコンテストの課題の提供する企業として日本コカ・コーラ、資生堂が参画。また、ミクシィ、グリー、電通、博報堂など SNS 事業者や広告会社も協力企業として参画している。
しかし、このコンテストが従来のものと大きく異なるのは、それがあくまで「学生が主導して行う」という点だ。このようなコンテストを企業が主催すると、そのコンセプトや運営、審査にあたっては企業の事情や意図などにより多少なりともバイアスが掛かるものだ。しかし、学生が自らの意思で集まった場でマーケティングアイデアを自由な発想で考え、それを企業にプレゼンテーションするという機会は、学生にとっては大きなチャレンジになるだけでなく、企業、業界にとっては今までにない全く新しい視点や発想を発見する場にもなるだろう。インターネット、モバイルデバイスを使いこなす「デジタルネイティブ」と呼ばれる学生たちが、どのようなアイデアを生み出すかが注目だ。
● 「新しい」「面白い」だけでは通用しない、厳しさを課す
ただ、事務局が事前に発表した『プランニングのポイント』では、「そのプランが目新しさだけでなく、商品、ブランドのプロモーションに結び付いているか」「そのプランがその商材・ブランドのウェブ上での資産となるか」「そのプランがリアル、PR、CRM など今まで企業が蓄えて来たブランド資産を活かしているか」など、現在のソーシャルマーケティングでも実践されている視点は外していない。学生たちはソーシャルを単なる「飛び道具」として見るのではなく、商品・ブランドの価値向上や、そこからいかに企業の事業に貢献することができるかを真剣に考えようとしているのだ。
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| コンテストの趣旨を説明する学生団体「applim(アプリム)」代表の矢ノ目 亮さん |
そして、学生たちから生み出されたアイデアは、アイデアだけで終わらないのがこのコンテストの特徴のひとつだ。優秀な企画は企業が実際にマーケティング施策に組み込み、世の中に発表されることが約束されているという。学生たちは、「何にも縛られない自由な発想」と「企業の事業・ブランドへの貢献度」、そして実際にそのアイデアを実現し世に送り出し効果を生み出すことができるという「実現可能性」、これらのバランスを取りながら、しかも今までにない新しいソーシャルマーケティングを生み出すという難題に挑戦するのだ。
● 企業も学生たちの柔軟で新しい発想や考え方に大きな期待
キックオフイベントには今回エントリーした120チーム、500名の大学生から参加。コンテストの趣旨説明や、今回プランニングのテーマとなる日本コカ・コーラの「ジョージア」、資生堂の「マジョリカ マジョルカ」のそれぞれの課題説明、学生チームをサポートする社会人の有志アドバイザーとの顔合わせなどが行われた。
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| 課題の趣旨を説明する日本コカ・コーラの島村 朋希氏 |
『20代前半の男性がジョージアをもっと好きになってくれるような企画』という課題を提供した日本コカ・コーラ マーケティング&ニュービジネス ジョージアグループ シニアマネージャーの島村 朋希氏は、「若い学生たちの視点やアイデアが楽しみだ。企業のマーケティング調査から見えない彼らの感性や考え方は大きな価値がある。課題であるターゲット層に対する強いインパクトがある企画を期待している。」と学生たちの自由な発想と生まれるアイデアが楽しみな様子。
また、『マジョリカ マジョルカの世界観を多くの人に伝える企画』という課題を提供した資生堂 経営企画部 コミュニケーション企画室の長 伴樹氏は、「学生から集まったアイデアを事業の大きなインスピレーションにしていきたい。優秀作だけでなく、集まったすべての企画を今後の事業の参考にしたい。」とこれから集まる学生のアイデアに大きな期待を寄せた。
● 自分たちで考えた企画が世の中を動かす、そのチャンスを提供したい
参加する学生のバックグラウンドは実に様々。同じ大学の友人同士での参加もあれば、複数の大学の精鋭が集まって生まれたチームもある。広告、マーケティングを勉強している学生だけでなく、理工学系の学生チームや、全くそのようなバックグラウンドを持たずに「ソーシャルやスマートフォンが大好きだから、挑戦したい」という思いで集まったチームもある。専門的な知識に裏付けられたアイデアやユーザー視点から生まれるアイデアなど、集まる企画は実に多彩なものになるだろう。
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| 会場は早速アイデアを語り合う学生たちで熱気にあふれた |
コンテストを主催、運営している学生団体「applim(アプリム)」代表の矢ノ目 亮さん(慶應義塾大学大学院)は、このイベントの意義について、「このコンテストはアイデアの斬新さだけでなく『企業が採用し、実装・運用できるもの』という条件を課している。学生が企業の企画会議を通るような企画を考えるというのは非常に厳しく難しい条件だが、社会に出たら避けられないものであるとも思っている。この条件によって学生がより本気で取り組める機会になるだろうし、そこで生まれたアイデアが世に送り出され、社会を動かすことができれば、その達成感は計り知れないだろう。」と語った。
参加する学生チームはこれから企画立案に入り、約1か月後の9月4日には選考を通過した企画をプレゼンテーションする決勝大会を予定している。ソーシャルマーケティングを真剣に考える学生たちにとっての熱い夏が、いま始まった。
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| applim+ 運営スタッフの皆さんもやる気十分! |
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