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マーケティング2012年1月25日 10:00
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改めて、「導線」最適化に目を向ける

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20120125/2.html
著者:株式会社ネットマーケティング
国内internet.com発の記事
今回は Web 広告の基本に立ち戻って「導線」について考えてみたい。広告を掲載する媒体の集客からコンバージョンに至る間で、特に広告主側としてどのような改善が講じられるか考えてみる。もう改善はし尽くしている、という方もおられるかと思うが、振り返りの意味も込めてお付き合い頂きたい。

Web 広告の変わらぬ命題として「集客したユーザーをどのようなページ遷移でコンバージョンまで至らせるか?」という点がある。そこで今回は、特に検索エンジンを利用して集客をしている媒体から送客したユーザーの動き、という観点で話をしたい。

まずは、モデルとして下記を想像して頂きたい。

図1
図1
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 ※受けページまで到達したユーザーが1,000人。コンバージョンに至ったユーザーが10人と仮定する。

例えば旅行系のプロモーションの場合。「伊豆旅行ガイド(仮名)」という媒体があったとする。掲載されているクリエーティブは伊豆に特化した画像。集客は検索エンジンを利用している。特に「伊豆旅行」というワードでの検索に特化した SEO 対策を行っている。

ユーザーは「伊豆旅行」と検索する。そして、SEO で上位表示されている「伊豆旅行ガイド(仮名)」を見つける。そして、サイト内の「伊豆旅行」に特化したクリエーティブをクリックする。ユーザーは当然、伊豆方面への旅行に想いを馳せる。

そして、たどり着いた先(ランディングページ)が旅行予約サイトの TOP だった場合、そこから改めて「伊豆」を検索する必要がある。もしくは、「伊豆特集」へのリンクを探す。(伊豆押しで広告展開をしていながら、「伊豆特集」のようなコンテンツが存在しない場合は、かなり問題であろう)

なぜならば、「伊豆旅行」と検索し、「伊豆旅行」に特化したクリエーティブを遷移してランディングページへ到着しているユーザーは、つまり「伊豆旅行」へのモチベーションが高まっているユーザーだからだ。

サイト TOP に到着してから「伊豆」というキーワードで検索してくれるユーザーは有難い。サイト内で「伊豆」を検索するのが手間に感じてしまったユーザーはどう動くのか? ご想像の通り、サイトから離脱してしまう可能性が非常に高い。

図2
図2
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※上記モデルに当てはめて、下記数値と仮定する。

受けページ到達:1,000人 − 離脱:300人 =残留:700人
コンバージョン:10人 
⇒コンバージョン:10人 ÷ 受けぺージ到達:1,000人 =受けページからの CVR1.0%

この場合、受けページ(ランディングページ)を「伊豆特集コンテンツページ」にするか「伊豆」での検索結果を最初から表示させたページ」にするという改善が考えられる。そうすれば、「伊豆旅行」で検索したユーザーのモチベーションを保ったままコンバージョンへ至る確率が向上するはずだ。

下記が図解したモデルだ。

図3
図3
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改善前)受けページ到達:1,000人 − 離脱:300人 =残留:700人
コンバージョン:10人 
⇒コンバージョン:10人 ÷ 受けぺージ到達:1,000人 =受けページからの CVR1.0%
⇒コンバージョン:10人 ÷ 残留:700人 =残留ユーザーからの CVR1.4%

改善後)受けページ到達:1,000人 = (離脱300人を残留させる手を講じて)残留:1,000人
残留:1,000人 × 残留ユーザーの CVR1.4% = コンバージョン:14人

上記の通り、いかに受けページからコンバージョンまでを一気通貫に出来るか?が課題であり、効果的な改善点である。とある業種では、改善前と改善後で CVR が3ポイント向上した事例もある。この改善点は、旅行系のプロモーションだけではなく様々なジャンルで活用できる。

「ユーザーの興味の線を断ち切らないように導線を構築する」。基本中の基本だが、ともすれば忘れてしまうこともあるだろう。スマートフォンしかりソーシャルしかり、様々な広告手法が出現している昨今、改めて基本に立ち戻り、導線の最適化が徹底されているか確認するのも良いだろう。

(執筆:株式会社ネットマーケティング 澤野 誠)

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