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目の疲れや肩こり・腰痛、その原因は PC やスマホが発する“ブルーライト”

japan.internet.com 編集部
 
厚生労働省が発表している国民生活基礎調査によると、病気やケガなどで体調の異変の自覚症状がある生活者は、男性よりも女性の方が多い。症状別でみると、女性では「肩こり」が最も高く、次いで「腰痛」。男性は「腰痛」が最も高く、次いで「肩こり」と、男女ともに同じ症状に悩まされていることがわかる。

「肩こり」「腰痛」にはさまざまな原因があるが、大きな原因のひとつとして「目の疲れ」が挙げられる。「目の疲れ」は脳を通じ、骨盤を緊張させることで、「肩こり」「腰痛」を発症させるそうだ。

性別に見た有訴者率の上位(出典:厚生労働省「平成22年 国民生活基礎調査」)
性別に見た有訴者率の上位(出典:厚生労働省「平成22年 国民生活基礎調査」)

この「目の疲れ」に大きく影響していると言われるのが、パソコンやスマートフォンのディスプレイなどから発せられる「ブルーライト(青色光)」だ。可視光線の中でエネルギーが最も強いブルーライトは目の奥で錯乱しやすい為、目のチラつきや眩しさなどを感じさせてしまう。これが「目の疲れ」の原因となってしまうのだ。

現在、私たちの生活は、テレビやパソコン、スマートフォン、ポータブルゲームプレーヤーなど、多くのブルーライトを発する機器に囲まれている。その中で、ブルーライトから目を保護し、負担を減らすためには、どのような対策をとればいいのだろうか。

目の疲れを軽減させる方法として、あきカイロプラクティック治療室 副医院長の檜垣暁子氏は「目を閉じて瞼に蒸しタオルを当てたり、立ち上がって軽く体操をするなどで血行を促進し、目の疲労と体の緊張が続くことを予防することが大切だ」と語る。また、問題となるブルーライトから目を守る方法として、「目の負担を軽減させるディスプレイ用のレンズを使用したメガネを着用し、パソコン作業を行うのが有効だ」とアドバイスしている。

同氏の勧める、“ディスプレイ用のレンズを使用したメガネ”とは、まさにパソコンでの作業をする人向けに開発された専用メガネのことだ。例えば、今年3月にアイウェアブランドの「Zoff」から発売されたパソコン作業向けメガネ「Zoff PC」は、ブラウンの専用レンズを採用することで、ブルーライトを約50%カットできるという。

「Zoff」が発売したパソコン作業向けメガネ「Zoff PC」
「Zoff」が発売したパソコン作業向けメガネ「Zoff PC」

レンズは「度付き」「度無し」の両方に対応しており、視力の良し悪しに関わらず、パソコン作業時には誰でも着用することができる。また、Zoff では5月26日にクリアタイプのレンズ(青色光カット率:約37%)を発売。スマートフォンやタブレットを常用している人にとっても、普段使いしやすいメガネとなっているという。

多くのディスプレイに囲まれた日常生活で、慢性的な眼精疲労や肩こり、腰痛などで悩んでいる人は、この「ブルーライト」による影響を疑ってみることを、是非おすすめしたい。
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